お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

ママー こっち!

「ママ抱っこ」が口癖の四男も最近は自分で歩くようになった。

家をでて、階段を慎重に降りた後の解放感の勢いで走り出す後ろ姿は可愛いもの。

「白い線の中を歩こうねー♪」といつも言っていたわたし。

白い線を見つけると、「なかねー♪(中ねー♪)」と言いながら、白い線からはみ出さないように歩く。かと思いきや走る。

あとを追いかけて、四男の外側を歩いていたら、突然彼は止まった。

「ママー、こっち!」
彼は自分の後ろを指差す。
「なか!(中!)」

ハイ、すみません。
白線の外側を歩いていたのはママでした。

「でもねー
あなたを車から守りたいんだよね。」

そんな言葉を一瞬言いそうになったけど、四男の後ろに回ってみた。

満足したかのようにまた出発。
なぜかそろりそろりと歩く。
次は壁側の縁石の上を走る。

そんな彼の冒険を手が届く距離で、後ろから眺めてみましょうか。

《つぶやき》
こんな四男の写真を撮りたいのに、道では撮る余裕がありません。家族で歩くときにカメラを取り出しますか。

2件のコメント

コメントを残す

ABOUT US
松本茉莉
4人の男児の母。 耳がきこえないママが地域に住むきこえる人と繋がれるようなきっかけづくりをしかけるために活動中。 また、発達障害を持つきこえる子どもを育てているきこえない親が集える場、情報交換ができる場、勉強できる場を定期的に開催中。 文字を書くことが好きなので、母親目線、当事者目線で発信していきたい。