私が朝起きると、まだ寝ている子どもたち。
寝顔を見てはたまらなく可愛くてキュンとなる。
・・・がしかし、
いざ起きてくると一気にハチャメチャ。
小2長男が朝の支度をする横で、
1歳次男が意味もなく走り回る。
オムツ替えも、保湿剤塗るのも、着替えさせるのも、まるで鬼ごっこか運動会か。
ご飯の時間は、これまたハチャメチャ。
遊び食べをするようになった次男は、
投げるわこぼすわ、お椀に手を入れてバチャバチャやるわ、片時も目を離せない。
そしてまた鬼ごっこか運動会。
かと思えば、外に行きたいと玄関の扉をバンバン叩くので、
仕方なく朝のサイクリング。
毎日数キロはあてもなく走る。
途中でショッピングモールに寄ろうものなら、
おもちゃ売り場で数時間は帰らない。
なんとか帰宅して、またご飯の時間がやってくる。
ご飯が終われば鬼ごっこか運動会。
電池が切れて昼寝しててくれる時間は、
唯一ゆっくり出来るひととき。
寝顔を見てはたまらなく可愛くて癒される。
そうこうしてるうちに長男が帰ってくる。
次男も起きる。
2人で遊び出す。
兄の持ってる物が欲しい弟は、無理やり奪ってケンカになる。
号泣、大騒ぎ。うるさい。
そしてご飯の時間。
・・・同じことの繰り返しなので以下略。
可愛い、うるさい、勘弁してくれ、可愛い、疲れる、勘弁してくれ、可愛い・・・
のエンドレスループ。
一日のあいだに、いろんな感情が湧いては繰り返す。
まるで、次々にコースが変わるジェットコースターのようだ。
一気に落ちて、ぐわーっと上がって、また落ちて、
くるくる回って逆さまにまでなったりして、
でも最後は、まっすぐになって、
スピードもゆっくりになって、何事も無かったかのように止まる。
子どもが寝たあとの、静かな部屋の中。
毎日ジェットコースター。
明日は木製か金属製か。
遊園地に行かなくても、天野さんは、毎日、ジェットコースターに乗れるんだね。
ときには、観覧車にも乗りたいね。
そうやって、天野智子というひとりのお母さんがつくられていく。
わが子は、母をつくる偉大なるプロデューサーというわけね。
わが子を産むのは母だけど、親として育ててくれるのは、子ども!
母と子は、こうしてつながっているんだね。
もう、そんな日も遠くなった私には、
天野さんのようにジェットコースターに乗れません。
でも、乗った気分にさせてくれて、ありがとう!
今日もすさまじい絶叫ジェットコースターでした・・・
観覧車、夫が休みの日だと乗れたりします(笑)
次男の見事なやんちゃっぶりに、
冗談じゃなく、毎日息切れしながら生活してますが、
「しんどいけど、これも子育ての醍醐味かな」
と思えるようになったのは、お母さん大学のおかげです。
最近長男がよく慰めてくれるので、その成長っぷりにも感動して癒されてます。