今日はインフルエンザ2回目の予防注射の日だった。
幼稚園と小学校が終わって、小雨降る中、3人を車に乗せ出発。
前回の痛みを覚えているので、長女と次女の足取りは重い。
やる順番はどうする??
と、前回同様、3人に問いかける。
前回は、2歳の末っ子の弟を、一番最初に放り込み、どんだけ痛いのか?を確認したがった姉2人。
今回は、その実験は必要なく、痛いことは分かりきっている。
お菓子選びやお楽しみの時は、
〝生まれた順にしよう!!!〟と、毎回一番目を名乗り出る小1長女は、
「ひまり、2番目にする!!」と。
理由は、1番早く終わる気がするとのこと。
ふむふむ。なるほどと、何となく納得。
4歳次女は、悩みに悩み…
「ママどっちが痛くないかな??」
と聞いてきたので、
「1番目のほうが早く終わって痛くないと思う!」
とテキトーな理由を述べて、1番目を勧めた。
母の理由としては、
2歳末っ子息子は、泣いたら抱っこして対応しなきゃいけないから、最後にしてもらえると助かる。
すまん、次女よ。母の都合なのだ。
母の意見に素直に従い、
「じゃぁ、はーちゃんは一番最初にやる!!」と(^ ^)
いざ、出陣!!!
一気に冷え込んできたのもあるのか、病院は激混み。
結局、1時間半待った…
この時点で、母さんヘロヘロ。
やっと名前が呼ばれて順番がきた!
予定通り、
次女→長女→末っ子息子の順番通りに進めようとすると、
案の定、先生目の前にして抵抗する娘2人。
訳も分からず、立ち尽くす息子。
その辺は、小児科看護師をやっていた経験が生かされるところ?!
はーい、頑張ろうね〜、と冷たい一言を言いながら、全身を使ってガッとつかみ、
やっちゃって下さい!と先生に一言。
結局3人泣きながら注射した。
ワーンワーンワーン
と、3人が大合唱しながら、診察室を出ると
そんな様子を見て、クスクスと待合室で待っていた方が微笑んでいた。
帰りの車で、
どれだけ痛かったかを、私に訴える娘2人。
「一番最初の方が痛かった!!!」と次女。
「なんで、ママ抑えたの!!待ってって言ったじゃん!!この前より痛かった!!!」と長女。
もう、すっかり気持ちが切り替わってキョトンとしてる息子。
「良い子にしてたから、サンタさんくるね(^ ^)」
と、この時期に親が使いがちなお決まりのセリフで、
気持ちを切り替えようとした。
そこから、サンタさんに何をもらうか?という話題へ。
「ひまりはすみっコぐらしのお人形にする!
シロクマとトカゲがいいな〜」
と小1長女。
それに対して、
「はーちゃんも、ねぇねと一緒がいい!!それにしようと先に思ってた!!」
と、姉のものが全て羨ましくなってしまう4歳次女。(下の子あるある)
「えーー、お人形いっぱいあるじゃん、他のにしなよ」
と思わず口を出してしまった私。
そこからも、弟である2歳の末っ子息子のプレゼントは何がいいか?
をなぜか姉2人が相談して決める。(これも上の子あるある)
そんな訳で、しばらくプレゼントトークは続いた。
そしたら、長女が、
「ママは何をお願いするの?」
と聞いてきた。
すぐに浮かんだのは
〝自由なお金と時間〟だったが、
6歳と4歳に答えるには、あまりにも夢がないので、
「新しい洋服が欲しいな」
と何気なく答えたら、すかさず2人に
「えー、ママいっぱい洋服持ってるじゃん!やめな!」
と言われた。
そ、そうだね…と思わず声に出して笑ってしまった。
私と全く同じこと言ってる。
言われて改めて思った!
やっぱり、人の欲しいものに口を出すものじゃないな…っと(^ ^)
母、反省。
すっかり帰宅も遅くなってしまい、バタバタと夕飯、お風呂、長女の宿題、寝かしつけをして今に至る…
疲れた…
特に、1時間半の待ち時間がキツかった。
チョロチョロウダウダする子供達によく耐えたよ、私。
きっと世の中のお母さんなら分かってくれるはず。
サンタさん、お母さん達も、毎日お利口に頑張ってるよ!!
だから、少しでいいから、
ちょこっと寄ってってね。
予防接種に、上の子下の子あるある、サンタさんあるある、、
うちのことかと思ったよ!!
サンタさんがお母さんに夢を叶えさせたくなる作戦一緒にしようか!!
そりゃ、この状況、お母さんはくたくたになりますよねー。
でも、ごめん。こっちから見てたらめっちゃ幸せそうで楽しそう。
このトリオ最高です!