毎日ウイルス騒ぎの拡大の最中、娘は孫を連れて来てくれました。
育休中でもあり、なるだけ祖父母のもとでリラックス環境を作りたいという思いもあり、忘れかけていた初節句が迫っていることもついでに思い出したのでした。
何年間も押し入れに押し込めていたお雛様が
再び日の目を見ることができることを喜びながら飾りました。
娘は2つのお雛様を前にして選んだことを思い出しましたが、
私の記憶は間違っていたことに気がつきました。
私は帰り道、京雛の方を買えばよかったなとすこし後悔したという記憶だったのです。
娘に選ばせたとわかりそれでよかったのだと思いながらも、もう一つの話にはショックを受けたのでした。
実はひな人形は怖かったと。
怖かったのに、顔を触ると汚れるから障らないようにと言われたら触りたくなるのがこどもだからね、触ったのよには二人で笑いました。
そしてその人形を前にして私は言い放ちました。
あれ、お内裏様は美男子だわと言ったら、娘は東方神起のユンホに似てる。
二人でそんな会話になるなんてお雛様は苦笑いされているようにも見えました。
そして孫はじっと見つめているので、口前奏入りのひな祭りを歌いました。
こんな楽しいひな祭りを迎えることができるとは思ってもいないことでした。
ひなまつり
何回か頑張って出してみたりしましたが、
すっかり我が家では飾ることもなくなってしまいました・・・
大人になったからこその会話、当時のそれぞれの思い、時を超えて感じられるって素敵ですね♪
お雛様を毎年飾る人を私は尊敬したくなります。
私は娘が低学年のころまでしか出していなかったような気がしています。
そして娘が大人になって家を出たとき、虫干しをかねて出したことくらいかな。
今は娘と子育て談義に花が咲くようになりました。