お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

【4月号宿題】男子ごはん

長男6年生、次男2年生。
そろそろ自分の世界にどっぷりとハマって過ごす時間が多い息子たち。
私と一緒に過ごすおうち時間は、どうしても少ない。
ここは私が「えい!やー!」と動かねば。
でも息子たちの興味をこちらに向けるネタはどうしても「食」になりがち。
まあ良いかと、とりあえずご飯作りに誘う。

長男には晩ご飯のおかず。
お肉屋さんで予めセットで売ってある豚肉の生姜炒めを
「じゃあ、シェフよろしくお願いします。」と注文。
「さあ、まずフライパンはどこにあるでしょう?」
「最初に引く油は何でしょう?そしてそれはどこにあるでしょう?」
「まずは何から炒めるでしょう?」
と次々にクイズを出題。
「えーっと、ここ!」
「えーっと、この辺?違う。」
「油はね、ごま油かな。」
その後も
「大さじ1ってどれくらいでしょう?」
「どうなったら火が通ったでしょう?」
クイズと共に、慣れない手つきで慎重に慎重に炒める長男。
時々もやしをフライパンから落っことしながらも
「そろそろできたかも!」と息子シェフ。
「料理で一番大事なのは味見をすること。味見してみて。」
「(もぐもぐ)・・・ちょっと薄いかなー。」
ここでお母さんアシスタントの悪い癖。
「じゃあ、ちょっとだけこれ入れてみよう。」
取り出したのは我が故郷の味、おたふくソース。
とろーり、まぜまぜ、もう一度味見・・・ぱくっ。
「お好み焼きやーん!」とシェフ。
生姜がピリリと効いた、お好み焼き風生姜焼きの出来上がり。

次男は卵割専門職なので、いつも卵を割るときにはお願いしてます。
「まあ、オレ割るの天才的やけんね。」
だし巻き卵やフレンチトーストの時は「えー、こんなに?」と
言いながらも得意そうにドヤ顔で割ってくれます。
左手指全欠損ながらも、次男のやり方で殻も入らず上手いこと割るんですよね〜。

さーて、次は何を作らせよう・・・いやいや何を作ってもらおうかな・・・?(ニヤリ)