「・・・一度お会いできませんか?」
ある日、一通のお手紙が届いた。
差出人は、横浜市内にある、株式会社廣田商事。
新聞社の会長廣田様。
お母さん業界新聞のことを知り、
連絡をくださったのだった。
「何か一緒にできないか…」
何て嬉しい申し出なのだろう。
お母さん業界新聞の活動に興味を持つ方はたくさんいる。
お母さん業界新聞に共感してくださる方はたくさんいる。
でも、
お母さん業界新聞と一緒に未来を作れるのはどうだろう。
廣田会長にお会いして驚いた。
自社で制作・配布している「ひろたりあん」新聞は30年以上続いている地域情報誌。
始めたきっかけは地域貢献。新聞社としては情報を伝えることができることが大切だという想いを持っている。
新聞配達の機動力やノウハウという資源を生かし、宅配の仕事も請け負う。
奨学金を利用し大学へ行くのは借金を背負うことという現実の問題に一石を投じるため、
「新聞奨学生」の制度を独自に設け、これまでに1000人以上の卒業生を輩出。
現在も40名の学生が廣田新聞社でアルバイトをしながら寮に暮らし大学に通う。
地域のために、新聞社の枠を遥かに超え、この地になくてはならない存在となっている。
新聞を読む世帯は減っている。
溢れる情報社会の中で、どうしてこの記事が今日の新聞に掲載されているのか?
作り手の想いや信念がリアルに伝わるのが新聞であり、活字である。
手に取れるものだからこそ、読み手側のタイミングで必要なことが心に入ってくる。
廣田会長は、
お母さん業界新聞の2019年2月号の特集、
「お母さんが新聞をつくる日」という記事を拡大して、
各販売店に渡していると言ってくださった。
我々がやらなければならないことが全てここに書いてある、と笑う。
一通の手紙から出会えた私たち。
また、
お母さん業界新聞がたくさんの人たちを繋げていく。
普段は見えないものだけど、
面倒なもので煩わしいかもしれないけれど、
絶対に必要なもの、
それは、
地域とお母さんとのつながり。
コミュニケーションは、
豊かな心をつくり、
お母さんたちは笑顔になり、
やがて子どもたちの笑顔になる。
あれは、
廣田新聞社からお母さんたちへのラブレターだったのだ。
一通のラブレターに込められた想いは、
お母さん業界新聞に乗せて、お母さんたちに届けることになった。
私たちは、
お母さんたちが笑顔になることを信じ、
いつかくる返事を待ち、
メッセージを送り続ける。
to be continued…
株式会社廣田商事 廣田実会長 の笑顔!
「ひろたりあん」に掲載されたお母さん業界新聞YOKOHAMAの記事。
新しく始まった取り組みについては、
お母さん業界新聞4月号にも掲載しますが、ウェブでも続きは、お知らせしていきます。
すごいすごいすごい〜
鳥肌たちました!!
やっぱり伝わる人には伝わる!!
こうやって繋がっていくんだとリアルに感じました。
会長さんステキな笑顔(^ ^)
続報楽しみに待ってますー!
嬉しいです!
一人でも多くの人に、って思ってくれる人が増えることがね。
それも、
日々悩み、泣き、笑い、
それを綴っていくお母さん記者があってこそ。
脇門イズムを継承すべく、(だって面白いもんね、脇門発信)
これからも勉強させてもらいまっす!