休校2ヶ月半。
ちまたでは、
たくさんのオンライン教材が無料で提供されていて、
また、各家庭で工夫して家庭学習に取り組む姿も見られたりしている・・・
・・・が、
「やらされる勉強」が大嫌いな小3長男は、
そういうものには見向きもしない。
私が「こういうのあるらしいよー」と言っても、
「NO!必要ありません!」と完全拒否。
その代わり、自分が興味のあることはどんどん深めていくタイプ。
今のお気に入りは、
・プログラミング
・全国の道路
・鉄道(これは相変わらず)
ちなみに、人から教わるのもあまり好きではない。
とことん自分で調べて、
わからないことを大人に訊く、というのが彼の学習スタイル。
プログラミングは、2年生の頃から学校の授業でやっていて既に好きではあったが、
今は、Eテレの番組を観て「スクラッチ」にハマっている。
道路は、以前から「道路地図が欲しい!」と言っていたが、
たまたま100円ショップで全日本の道路地図が売ってたので買ってみたら、これまた大喜び。
そして、そんな兄をいつも見ている、
お兄ちゃん大好き2歳次男。
勉強する兄の横で、切れないハサミ(プラスチックの練習用ハサミ)で爪を切る。
ハサミに興味を持ったら、あっという間にきちんと持てるようになっていた。
勉強しろー、って言うだけ無駄だな、
と、あらためて思った。
自分にとって必要なことは、自分からどんどん吸収していくんだな。
StayHomeな日々が続いて、
正直本当に心身疲れている。
ぶっちゃけ、これ以上ストレスは増やしたくない。
それは親だけでなく、子どもも同じだと思う。
この先学校はどうなるの?
9月始まりとかなんていう話も出てきたりしてるけど、
でもそんなのできるの?
日本の世の中はすべて4月始まりなんだから、
それ全部変えないと無理だよね?
そもそも、学校でやる勉強ってなんなんだろう?
それ全部やらなきゃダメ?
申し訳ないが、大学受験の時にあんなに勉強したこと、見事にキレイに忘れちゃったよ。
微分積分とか、雲のかなたに飛んでったよ。
でも私、特にいま困ってないよ。
企業の一括採用とか、
そもそもの入試制度とか、
飛び級がないこととか、
今まで融通の利かなかったこの日本社会の制度が、
今の子ども達や就活世代を苦しめている・・・
あ、なんか大きな話になってきてしまった。
でも、私たち親も経験したことの無い今の状況で、
そこに突っ込んでいかないといけない子どもたちはどれだけ不安か。
もうこの先どうなるかわからないのだったら、
好きなことを思う存分やらせてみようと思う。
・・・次男には、爪ではなく紙を切るようになってほしいけど。
最高だな、天野節が私は好きだ!!
そして、私もこれ1年間まるっとなかったことにすればいいのにって本気で思っている。
そしたら18歳成人とかもおかしくなっちゃうか~~
あ~あ~あ~(笑)
きゃー(≧∇≦)ありがとう!
そうそう、まるっと1年みんな留年!みたいな話もどっかでちらっと見たので、
長男に話してみたら、
「そんなの絶対やだよ!ボクは来年は4年生になるんだから!」
と泣きそうになってた(泣)
でも、もしほんとに留年になったら、
来年幼稚園に入園する予定の次男はどうなっちゃうんだろう・・・なんて思ったら、頭がこんがらがってきた( ̄▽ ̄;)
智子さん、はじめまして!横須賀支部の竜崎です。
好きなことをどんどん深めて行く子どもたち、最高じゃないですか!
ぜひ、この先も同調圧力に負けないでほしいですね!
次男くんも次は紙を切ってくれるでしょう!
紗代さん初めまして!
時々お名前はお見かけしておりました☆
コメントありがとうございます♪
長男は特にマイペース&ゴーイングマイウェイな人なので、
これからも好きなこと極めて欲しいです☆
次男は・・・いまは私の服を切ろうとしているので、ほんとにやめて欲しいです(笑)
これは本当に字のごとく「自学」ですね。
お兄ちゃんが人に教わりたくないのも、自ら学ぶ気持ちがあるからこそですね!
私もです(^-^)
何を頭に入れたいか、何が脳みその中で心地よいか、それを分かっているんですね。
いいなぁ、お兄ちゃんの感性。
思えば私も、人から教わるより自分で調べて学んでいくタイプなので、
(学習塾に行ったことがありません)
結局、親子で同じってことですね(笑)
宿題もそんなに多くないし、毎日時間に縛られることもないし、
毎日伸び伸び過ごしてます♪
あ、ここ一週間くらい、なぜかテレビショッピングにもハマってます(笑)
これまで普通と思ってたことが、そうじゃなくなってますよね。
好きなことを見つけられるって、なかなか難しいし
どんどん変わっていってもいいし、と
大人も見守れる感じになってて
なんか、今の流れがうらやましくも思います。
すべての価値観が音を立てて崩れるのを感じますよね。
今まで、こうなればいいのに、とぼんやりみんなが思ってたことが、
一気にその流れに向かってる。
今まで悩んできたことってなんだったんだろう、という少しの落胆と、
でも、新しい価値観を作れるかもしれないというワクワクと・・・。
今まで私たちが生きてきた価値観が通用しなくなりそうだからこそ、
子どもたちをゆっくり見つめて見守れる環境になってきた気がします。
私としてはちょっとほっとしています。