お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

感動の区内放送

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私の町には、各家庭に防災無線が取り付けられている。
町のイベントや情報が毎日放送されるだけでなく、
区単位で、区長さんが我が区だけの情報を放送をしてくださる。

今日のお昼。
いつものように区長さんの声が防災無線から流れてきた。
でも、その内容にビックリして、感動した。

「今、小学校は休校していますが、〇日から、小学校の分散登校が始まります。
〇〇区(私の住む地域)のこどもたちが、朝〇時頃に登校します。
そこで、区民の皆様にお願いがあります。
朝の散歩をしながら、庭の手入れをしながら、少しでいいので外に出て、
こどもたちの登下校を見守ってください。
以上で放送を終わります。」

その放送を聴いて、ウルウル・じ~んと涙が出た。

久しぶりにこどもたちが登校することを、地域で見守ってあげようとする地域の温かい心遣い。
そのためだけの放送。

当たり前の日常だった
毎朝の元気なこどもたちの登校姿が消え、声が消えた3か月。

分散登校の日は、たった1時間の登校だけど、きっと地域の方たちが
「いってらっしゃい!」と声をかけてくれたり、
庭の手入れをしながら、温かく見守ってくださることだろう。
親として、ありがたいな~。嬉しいな~と、感謝の気持ちでいっぱいになった。

私も、久しぶりに会う我が子以外の、あの子にこの子に、元気に声をかけよう!!

8件のコメント

宏美さん、ありがとう!
長男は、「行きたくない~」の一点張りでしたが(笑)
こういう時だからこそ、人の想いを感じることに敏感になって、
余計に嬉しくて感動しちゃいます♪

私も読んでいてじーんとしました。
私の地域には子供がいなく…。
我が子の入学仕立ての頃、一人で黙々と登校する重そうなランドセル姿を思い出しました。

美和さん、初めまして・・・ですよね♪
同じ【美和】というお名前、とっても嬉しいです!!
コメントありがとうございます☆
共感してくださり、記事書いた甲斐がありました!
美和さんのお子さんのこと、思い出されたのですね。
小学校入学は、色んなことが不安ですもんね。
ひとりで歩く道も、友達と歩く道も、そこに大人のおせっかいがあれば、心強いですね☆
私はおせっかいおばちゃんなので、色んな子に声かけちゃいます(笑)

美由紀さん、コメントありがとう!
防災無線は、こっちに引っ越してきてから初めての経験だよー!
学校からの依頼放送だったらしいんだけど、
でも、放送は人の声だから、区長さんの声が嬉しかったよ!
早速、お礼と感動の気持ちを区長さんに伝えたよ!

お役所ながらのお堅い呼びかけが多い中、そうだ!そうだ!と地域の方が想える優しい発信が素敵です。
今の家族で遊んでいる声も微笑ましいけれど、日常の朝の声を想像することも微笑ましいですね。

千尋さん、コメントありがとう!
そうそう、どうしても町内放送だと、事務的な内容が多いけど、
今回のはビックリで、「そんなことも放送してくれるの~!」と感動だったよ♪
朝、こどもたちのワイワイの声が戻るのは、もう少しかな☆

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ABOUT US
近藤美和子
岡山県出身。大学は島根。就職は山口。結婚して愛媛へ。 2015年春に、愛媛から福岡に転居し、お母さん大学に出逢いました。 現在、小6と小3のわんぱく息子2人のお母さんをさせてもらっています。3年前から、わたし版【筑前町ゆりかご版】を書いています。 また、音楽療法士として、障がいのある子どもたちと関わる仕事をしています。 「お母さん」であることを、悩みもがきながらも、全身全力で楽しみたいと思っています! 好きなことは、自然・音楽・読書・ひとり旅・食べること・歌うこと・人と交わること・高校野球です♪