お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

行ったり来たり

写真の魅力は確かにある。

人を呼び寄せるための第一歩だと新サイトを見ながら思っている。

だけどな・・・そんなにあれもこれもができなくなったな・・・って

嫌でも老化を意識するけれど、意識したほうがいい時と良くない時もあるしな・・・

このサイトでは主に子育て中のお母さんの記事を読んで過去に戻って若返る。

ありがたいことだな~ってお母さんの喜びを一緒に味わったり、苦しい時には

ちょっと枠を広げられるように寄り添う言葉をコメントしたりで今の私を味わう。

そんな中で、不定期に依頼があるグループホームでのコーラスに行く。

ここはおばあちゃんだけが過ごして認知症の学びができるところ。

確か3年ほど前から行っているところで、おばあちゃんたちは元気に私たちと一緒に

大きな声で歌うことが当たり前だったし、時に不機嫌なおばあちゃんもいたりして

それを含めてまだ頑張っておられることを感じていたが、昨日は変化を感じた。

ほとんど歌われなくなってきているということを。

かつて不機嫌なおばあちゃんだった人が穏やかになっておられることを。

そして眠りたいおばあちゃんを一生懸命刺激して目を覚まさせようと頑張る職員に

怒りをぶつけているおばあちゃんを。

自分では歌わなくなっても歌詞カードを一生懸命めくる努力をしたり、

私たちの歌声に涙してくれるおばあちゃんを。

夕焼け小焼け、赤とんぼ、カラス・・・

日本の歌曲の歌詞に触れて昔を思い懐かしむ心はいつまでも大事にしたいなと

未来の私を想像しながらの行ったり来たりのこの頃だ。

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ABOUT US
池田美智子
読書が好き、人間が好き、孤独も大事、真善美を考える日々。 旅をすると予習復習で楽しさががらりと変わることを実感し、 70歳になると、努力することの必要性を日増しに実感し、 やる気元気の素を探すようになりました。 今のところその素は、お母さん大学と学びの研修と訓練です。 令和元年、初孫誕生でパワー再燃中