なんでお臍ってあるの?」
ふいに質問してくるのは、いつも次女。
はーちゃん五歳。
「お母さんのお腹にいるとき、赤ちゃんとお臍で繋がっててご飯とか貰っていたんだよ」
と、やんわり答えた。
次女「はーちゃんとお母さんのお臍も繋がってたの?」
私 「そうだよ。ねぇねもげんちゃん(弟)もみんな、お母さんのお臍と繋がってたんだよ」
次女「パパは?」
私 「パパは、おばあちゃんがお母さんだから。おばあちゃんと繋がってたの」
次女「お母さんは、ばぁばと繋がってたの?」
私 「そうだよ。みんな“お母さん”がいて、繋がってたから大きくなって生まれたんだよ」
次女「パパははーちゃんとは繋がってないの?」
私 「うん、お母さんだけだよ」
次女「そうなんだ~“お母さん”ってスゴイね!」
オヤツの最中、こんな不思議な会話をした。
そう“お母さんってスゴイ!!”
その言葉をお母さん大学に入学して、何度言ってもらえただろうか。
その言葉に何度救われただろうか。
別に子育てしていること褒めて欲しい訳はない。
良いお母さんしてるねって言ってもらいたい訳ではない。
今日もこども達と向き合って、“お母さん”した私を認めてほしかった。
そうでないと、何だか自分の存在がちっぱけに感じて、どんどんこの世の中で小さくなっていく感じがした。
そう感じていたのは2年前の私。
当時、4歳、2歳、9ヵ月だった我が家の子ども達。
毎日同じ繰り返しの日々…
朝ごはん、着替えさせて、おむつを替えて、幼稚園に行ってる間に残りの家事を…
下の子二人が昼寝しているのをそぉ〜っと抱っこ紐とベビーカーに乗せて幼稚園に迎えにいく。
公園によってお風呂、ご飯…歯磨きするころにはクタクタで立ち上がれなかった。
あ~今日私何やってたんだろう…毎日同じ繰り返し、何にも前に進んでない。
自分に自信をなくす日々…
そんな自分に嫌気がさして涙する日もあった。
そんな時に出会ったお母さん大学。
藤本学長の講演会で、
“お母さんはスゴイ!!”を繰り返し言ってもらった。
“充分頑張ってるよ、そのままで大丈夫だよ”と言ってもらえたようで、涙が出そうだった。
お決まりの「お母さんは◯◯です」トークでは、
自分の順番がまわってくると、自然と「頑張り屋さん」と答えた。
自分で自分のことを認められた瞬間だった。
そうだ、十分私は子どもたちと向き合い日々を一生懸命過ごしている。
かけがえのない今を、〝お母さん〟である自分を十分感じているではないか。
今しかないこの時を、〝お母さん〟である私をもっと楽しみたい、感じたい!!残しておきたい!
そう思い、ペンを持とうと決めた。
あれから2年も経ったんだなぁ…
いや、まだ2年しか経ってないのか??…
今週から始まる乾杯ウィーク実行委員の中で、
ふいにでた〝浅漬け母さん〟のネーミング。
お母さん大学に入って日が浅い人たちのこと。
じゃぁ私は浅漬け?古漬け??
自称浅漬け母さんが出てきたり、
どっぷり古漬けになっちゃいました!などなど会話が盛り上がった。
浅漬けだろうと、古漬けだろうと、このお母さん大学に何か感じるものがあって入学したお母さん大学生たち。
まだ2年、いやもう2年?
浅漬けなんだか古漬けなんだか微妙なラインな私は、お母さん大学キャンパスを十分楽しんでる。
そんな思いをたくさんの方に感じてもらいたい。
せっかく入学したのに、
どうしたらいいのだろう?
誰にきけばいいんだろう?
と悩みを解決できずに時間が経って、ぼんやり学校生活を楽しめないまま過ぎてしまうのはもったいない!
毎日バタバタ子育てに奮闘する〝お母さん〟やってる今この時。
記事ネタに溢れてる日々を、残しておくこと。
そこに意味があると思う。
迷える浅漬け母さんたちが少しでも一歩踏み出すキッカケになれば!と思い
企画した『浅漬けの会』
もしかしたら、悩みは全て解決しないかもしれない…
ただのおしゃべり会で終わってしまうかもしれない…
けど、それでもいいかなって。
全国のお母さん大学生と交流をもつことにもきっと意味がある!
そんな風に思ってゆるーく準備中!(あ、こんなんじゃ怒られる?)
まだまだ参加者、募集中です!
みなさんが、入学を決めた理由はなんですか?
良かったらトークルームで教えてくださいね^_^
お待ちしています♡
★百万母力祭概要>>https://www.okaasan.net/hahagokoro/55516/
★百万母力祭の最新情報>>https://www.okaasan.net/tag/kanpai2020/
★お母さん大学チャンネル>>https://www.youtube.com/channel/UC0V1ClT4w_WDe5sicWSEh-g/
お母さん大学のおしゃべり会は、ただのおしゃべり会ではありません。
お母さんの心のおしゃべり会はね、未来につながっていますよ。
浅漬け、古漬け、化石漬け、みんなで楽しみましょうね。
2年前のひろちゃんの心境、まさに1ヶ月前の私。始めた時に思った、お母さんを楽しみたい、そう思った心境も一緒!
2年経ってもまだまだ子ども達は大変な時期なのに、そして仕事も始めたのに、そうやって行動しているひろちゃんはスゴイ!