お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

手をかける時期に手をかける

連日の忙しさ・デジタルに触れる時間の多さ・夜更かし・寝不足がたたって、
今日の夕方ダウンした私。

めまいと急激な睡魔が襲ってきて、家事ができないほどだった。

ちょうど息子たちが学校から帰宅する時間と重なったが、
息子たちに事情を話すと、
あっさり「寝たら良いやん」とのお答えが。

時計は夕方4時。
「じゃあ、5時まで寝かせてね」と言って、
私は寝室に行った。

息子たちは、『ちょっとその辺で転がって昼寝』ぐらいの感覚だったみたいだが、
私が寝室に行く様子を見て、
「え!?布団で寝るん!??」と、本気の寝るモードにビックリ!!

でも、布団に入るとすぐに熟睡し、目を覚ましたらなんと6時だった!!

はたと現実に返り、「晩御飯の用意も何も、全くしてない!」
と、跳び起きて焦る・・・

私が寝てる間、学校から帰ったばかりの息子たちは、自分で適当におやつを食べ、
宿題をし、テレビやら漫画やらを見て、各々過ごしていたようだ。

全く手のかからない2人。

2時間も、何も言わず、そっと私を寝かせておいてくれた2人。

その優しさに感動と感謝でいっぱいになり、
2人に「寝かせてくれて、ありがとうね」と伝えた。

と同時に、こんなに手のかからない日がやってくるんだということを、嬉しく切なく実感した。

小さいときは、手がかかって、かかって、しょうがなかった。

自分が体調悪くても、寝かせてなんかくれないし、
24時間まとわりついてるし、トイレにもおちおち行けないし。

でも、その手がかかる時期は、本当に一瞬。

手がかかる時期に、しっかり手をかけておけば、
こうやって手がかからない時期が必ず来る。

手がかかる時期に、手をかけなければ、
それはきっと、後々になってから、手がかかるように【なっている】
早かれ、遅かれ、どちらにしたって、
子育ては【手をかける】ことを覚悟しなければならないようだ。

今、小さなお子さんを絶賛育てている最中のお母さん。

とても手がかかる時期に、できれば、嫌というほど、手をかけていてほしい。

必ず、必ず、こうやって、手のかからない時期がくるから。
私をそっと寝かせておいてくれたように。

手がかかる時期は、めちゃくちゃ大変だけど、
今日私が強く実感したのは、
「あの時、手をかけていて良かった・・・」

息抜きを上手にしながら、こどもに存分に振り回されて、手をかけてくださいね☆

*アイキャッチ画像は、長男が2歳の時の写真
私は、新米ママ2歳
(今、長男はは11歳)

3件のコメント

3歳、1歳の子を絶賛育てている最中のお母さんです。
まさに今、24時間まとわりついてきて、一人の時間が欲しいーなんて思ったりしています。
お母さんを気遣って寝かせてくれるお子さん達、いい子に育ってますね。
嫌と言うほど手をかける、心に刻みます。発信ありがとうございます!

今のちびっこ兄弟育児真っ最中の私にビシバシ刺さるお言葉…!
いつまで続くのーーー!!??と思うけれど…
嫌というほど。私もいつかそんな発信が出来るそちら側に行けるように、やってみようかな…!!??

コメント欄が見事に同世代お母さんで埋まってますが、私もすごく響きました!
先日読んだ本にも、母親は子供のためにおのれを忘れるものだというが、おのれのために子供を忘れることがたくさんある、という文書があり反省したところでした…。
お母さんがたくさん手をかけてくれたことを心が覚えてるから、子供たちも優しくなれるんですよね。

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ABOUT US
近藤美和子
岡山県出身。大学は島根。就職は山口。結婚して愛媛へ。 2015年春に、愛媛から福岡に転居し、お母さん大学に出逢いました。 現在、小6と小3のわんぱく息子2人のお母さんをさせてもらっています。3年前から、わたし版【筑前町ゆりかご版】を書いています。 また、音楽療法士として、障がいのある子どもたちと関わる仕事をしています。 「お母さん」であることを、悩みもがきながらも、全身全力で楽しみたいと思っています! 好きなことは、自然・音楽・読書・ひとり旅・食べること・歌うこと・人と交わること・高校野球です♪