お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

新しい世界!

三姉妹で育った私。
この夏、
こども時代には全く知らなかった世界に、あしをふみいれている。
クワガタを求めて山登り。
もともとは登山をしていたのだけれど、たまたまクワガタがしんでいて頭だけになっているのを息子がみつけた。
その瞬間から、息子の頭の中は、「クワガタがとりたい!」「クワガタがとりたい!」「クワガタがとりたい!」…
家に帰ってきても言っている。
女三姉妹、クワガタに関して、私の持っている知識はゼロ!!
ということで、息子といろいろと調べてみた。
ペットボトルとバナナでトラップをつくってしかけると、次の日にはその中にクワガタがたくさん入っているらしい!
さっそくトラップを作って、、、
しかけるためにまた翌日、山に登った。
そして、今朝、「何匹入ってるかな?」「ムカデとかまではいっていたらこわいー」「蟻もうじゃうじゃいそう!」など、ワクワクしながらまた山に登った。
帰り道にはクワガタでいっぱいになっているはずの虫かごをぶらぶらさせながら登ったのに…
しかけたトラップはみごとなまでに空っぽ!
そこに、毎朝ここを散歩登山しているというおじさんが通りかかって…
「クワガタとってるの?」と話しかけてきてくれた。
私たちがトラップをしかけて、でも全く入っていないということを伝えると…
「あら、もうここらへんで5匹も捕まえたよ。」とおじさんが捕まえたクワガタをみせてくれた。
そして、クワガタがいる木を探すときは、
漢字の虫へんがつく虫、例えば…蟻、蝶、蜂などがいる木を探すといいこと。
木の根っこの土の柔らかいところに隠れているからそこをすこし掘ってみるといいこと。
を教えてくれた。
おじさんから教えてもらったヒントを頼りに、クワガタを探してみたけれど、、、
虫かごはからっぽのまま。
「あのおじさん、クワガタくれたらよかったのにー。」
「ペット屋さんに買いに行こうよー。」
と、なんともガッツがない息子の言葉が増えてきた。
いやいや、
探してる過程がたのしい!
そして、今日おじさんから二つの新しい情報をもらって賢くなった!
そしてなによりも、幹や葉っぱをみてコナラの木がわかるようになったし、
なんだかそういう嬉しさでいっぱい!なのは私だけ?!笑
からっぽのままの虫かごをさげて残念がっている息子と、充実感でいっぱいの私。
家に帰ってきて、更なる情報をゲットして、「夕方からまた行くよ!」という私に、「母さん、まだあきらめてないの?」と息子。
はい、まだあきらめてませんよ!
子どもの頃には全く知らなかった虫の世界!
今年初めて知った世界!
本当に楽しい!

5件のコメント

クワガタ探して三千里。
母子の会話がおもしろいですね。

>「あのおじさん、クワガタくれたらよかったのにー。」

私も、そう思う。
でも、くれなかったからこそ、「はじめてクワガタを撮った日」になります。

おじさんは、それをわかっているのかもよ。

夕方から行ってみて、どうだったかな?
続編たのしみにしておりますー

我が家はクワガタやカブトムシ、メダカ、キンギョと
生き物をいろいろかってきた息子君ですが、
長生きさせた経験がないので、
「もう生き物はかわない、かわいそうだから」と今年は言っています・・・。

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萩尾かつら
2013年の夏、お豆のような小さくてかわいい男の子の母となりました。 ✰***わたしの夢*****✰ トランペットを一生楽しむ! 毎年佐賀バルーンフェスタのボランティアをする! 自分の家で季節の習い事教室を開く! フルムーンチケットで夫婦旅をする!