お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

初めての保育園

9月1日で11ヶ月になった孫は慣らし保育4日を終えて、土日はお休み。
娘は5歳時で1年だけの幼稚園経験者です。
専業主婦の母から育った娘は働く母の時代を生きるために、晩婚になり高齢出産になり、母娘はすべてに試行錯誤を繰り返しながら孫の保育園探しをしました。
娘の職場に近い所に引越先を決め、そこにはお母さん大学生の曾我さんがいて貴重な情報をいただくことができ、職場の経験者からも仲間としての詳しい情報をいただきながらその段階で、最初予定していた1歳保育より0歳保育の選択の方が良さそうだという判断をしました。

たくさんある保育園から数園を選び子連れ見学予約を入れ、最終的に3園を順位付けして決定したのが、最初に行った家から5分の保育園でした。
小規模保育で0歳の定員が6名、昨年開園したばかりで現在は3名ということで更にコロナの影響もあって孫だけが入園決定となりました。
決めては保育方針がしっかりしていること。園長と保育者達の連携が取れていると感じたこと。人数が少なくて余裕のある保育をしてもらえそうだと感じたこと。そして何より自宅から5分という近さは送り迎えに余裕ができること。

入園が決まって、更に娘とバイバイする経験を増やすことにして必ず言葉かけをしたのが、ママはお買い物、お出かけだからおばあちゃんとお留守番ねと言っていたら、ある日からバイバイと手を振るようになって帰ってきたら笑顔。
これは信頼関係の確実な訓練になるということです。
ママはいなくなるけれど必ず戻って来るという体験です。

その経験があったから、慣らし保育がある意味楽しみでもありました。
1日目、先生と軽い挨拶をしたあとバイバイしてドアを閉めたら後追いして泣いていたという娘からの報告に、そのあとどうしたかなと1時間後を待ちましたが、絵本と音楽が好きと伝えてあったのですぐにそれに興味を示したということでした。
2日目も少し泣いてそのあとは、マラカスを降ってノリノリになったり絵本をめくったりしたということでした。
3日目には泣くことがなく、保育士の膝で絵本を読んだり一人で探索行動したりしたということなので、4日目から2時間にすることを決めました。

この3日間は帰ってきたら私に甘えてきたり、昼寝もしっかり2時間したあとはいつものようにご機嫌になり、夜泣きもなく過ごしました。

4日目、いよいよ2時間の日の朝はもうすっかりママから離れて保育士に。
この日は娘からの提案で私がお迎えに行くことにしました。
どんな顔をするかなと行ったら、先生の腕の中で眠っていた孫。
20分前に眠りましたということで、私の抱っこ紐に入れるとき虚ろな目で私を見ながら歩き出すと目が覚めたらしく家に帰ってすっかり目が覚めました。
この日は2歳児の部屋に連れていかれ少し驚いたらしく、かわいいねといってもらえたという話。

もうこれでなんとか大丈夫だろうと6日の新幹線を予約していたのですが、台風接近に大事をとって延期を決めました。
月曜日から再び保育園ですが、水曜日に2時間保育のあと迎えてそのまま今度は駅に行き、さようならをしようと決めました。

残り時間をしっかり孫と遊びたいと思います。

2件のコメント

コメントありがとうございます。
そうなんです。
親は初めての経験ではどうしてもそうなることはわかります。
だからそこを、私は娘が安心できるようなサポートを心掛けました。
相手に我が子を託す経験は我が子と託児者を信頼することだからです。
ところで、台風は再び恐ろしい予想ではありましたがいかがでしたか?
福岡、佐賀の方は停電を免れた地域が多かったようですが。

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ABOUT US
池田美智子
読書が好き、人間が好き、孤独も大事、真善美を考える日々。 旅をすると予習復習で楽しさががらりと変わることを実感し、 70歳になると、努力することの必要性を日増しに実感し、 やる気元気の素を探すようになりました。 今のところその素は、お母さん大学と学びの研修と訓練です。 令和元年、初孫誕生でパワー再燃中