お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

わたしの故郷(10月号宿題)by Kondo

私の生まれ育った場所は、晴れの国【おかやま】

温暖な気候と気さくな県民性。
私の実家がある場所は、岡山市の中心部から離れた田舎町で、見渡す限り田んぼと山。
小さい頃の遊びと言えば、
庭で木登りをし、蝉をつかまえ、砂場でままごと遊び、
稲刈り後の近所の田んぼを走り回り、
野山を駆け回り、
山の中で秘密基地を作り、
お寺のお堂で遊び、
用水路で魚捕りをし、
友達と缶蹴りをし、
近所の人に怒られながら、見守られながら、遊び尽くした豊かな経験。

今の私があるのは、この幼少期から学童期の遊びにあったと、確信を持って言える。

そして、【ふるさと】と言えば・・・私を育ててくれた祖父母。
シングルマザーだった母は、ほとんど仕事で家に居なかったので、
私と妹、他、共働きの親戚のこどもたちを一手に引き受け、育て上げた祖父母。

学校から帰ってきて「おかえり」と言ってくれたのも、
宿題を見てくれたのも、
ご飯を作ってくれたのも、
お風呂に入れてくれたのも、
蚊帳で一緒に寝たのも、
子守唄を歌ってくれたのも、
祖母と祖父。

今でも、岡山に帰省すると、95歳の祖父母が仲良く迎えてくれる。

この2人が居てくれるから、私は岡山に帰ることができる。
帰る場所がある、ということが、何よりの幸せ。

お盆・正月には、親戚が我が家に集まって、呑めや歌えやの大騒ぎ。
それが、幼心に、楽しくて嬉しくて仕方なかったな~。

このコロナでずっと帰省できなくて、祖父母のことが心配だけど、
私の中にいつでもふるさとがあります。

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ABOUT US
近藤美和子
岡山県出身。大学は島根。就職は山口。結婚して愛媛へ。 2015年春に、愛媛から福岡に転居し、お母さん大学に出逢いました。 現在、小6と小3のわんぱく息子2人のお母さんをさせてもらっています。3年前から、わたし版【筑前町ゆりかご版】を書いています。 また、音楽療法士として、障がいのある子どもたちと関わる仕事をしています。 「お母さん」であることを、悩みもがきながらも、全身全力で楽しみたいと思っています! 好きなことは、自然・音楽・読書・ひとり旅・食べること・歌うこと・人と交わること・高校野球です♪