お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

あなたの知らない世界

8月からピアノを習い始めた末っ子イチカ(小1)さん。
はじめての習い事がうれしくて仕方ない。

私もお付き合いして、後ろから毎回見学している。

元保育士だった先生の教え方がとっても素敵で、
「こんな風に伝えるといいんだな~」って惚れ惚れしながら。

イチカも私も先生が大好きだ。

帰り道。

「ママ、これ持って!」とピアノのカバンをぶっきらぼうに私に渡すので、
「自分のだから自分で持って」と断った。

先生の前ではまだまだ猫をかぶっているイチカさんの素が出た瞬間だった。

とっても愛らしい素敵なピアノの先生。
やさしく子どもにわかりやすいように、遊んでいるかのように教えてくれる。

それでも、母である私にしか見せないイチカさんの様子がなんだか可笑しく、そして愛おしく感じた。

小学校に入って、一緒にいる時間が極端に少なくなった。
学校から帰ってきたと思ったら、お友達と遊びに出かける。

うれしいことでもあるけれど、ちょっぴり寂しかった気持ちがぬぐわれたような感じがした。

まだまだ「あなた(世間)の知らない世界(イチカ)」を私は知っているよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

4件のコメント

家の外でのお顔が見えてきて、
でもお母さんだけにしか見せない顔もあって
なんだかいい感じですね♪

私も4歳頃からピアノを習っていたのですが
先生がほんとに良い方で、大学を卒業するまで続けました。
後半はもうピアノを習うというより人生相談みたいな時間になっていたかも。

今では先生ご一家と家族ぐるみのお付き合いです。
イチカちゃんにとっても、素敵な出会いになりますように♪

蘭さん
素敵ですね~ピアノの先生と家族ぐるみのお付き合い。
私も小さい頃習っていたんですが、そこまではならなかったな~
こういう習い事で、自分の時のことも含めて
はじめて大切にできたらいいなと思わせてくれた先生かもしれません。
紹介してくれた友人に感謝です。

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ABOUT US
池田彩お母さん大学福岡支局長
お母さん大学福岡(ちっご)支局長/元お母さん業界新聞ちっご版編集長。長女が1歳の頃にお母さん大学に出会いマザージャーナリストに。ペンを持ったことで視点が変化し、「お母さんになれてよかった!」と心から感じる。久留米で活動をスタートして13年。現在は、久留米市合川町の「松葉荘」で居場所づくりをしながら、九州中のお母さんにお母さん業界新聞を届けようと奮闘中。3児(中3、小6、小2)の母/MJプロ/みそまるマスター/みそソムリエ