息子は矢継ぎ早に指示されると、混乱します。
ADHDの特性で、指示がどんどん上書きされていくのだそうです。
指示の仕方は「短い言葉で、簡潔に」。
息子には「否定的な言葉を使わない」ことも追加。
「まず◯◯します。(終わったのを見て)次は◯◯します」と一つずつ指示をします。
一つ促しても、親が思うペースでは進みませんよね。
つい、口を挟んでしまいたくなります(;_;)
そうすると息子はパニックを起こし、苛立ちます。
自分がしようとしていることを、「まだ終わってないの!?」と非難されたと感じるわけです。
やってくれたけれど、親が指示した内容と解離していたり、不十分なこともあります。
細かいところも言いたくなります。
勿論宿題の文字訂正、計算ミスなど看過できないことは、トーンを落として、落ちついて話すことでやり直しを促しています。
ただ、そこまで厳密さを求めるより、やり遂げたことを認めた方が、息子の自信や自己肯定感を満たせると思うときは、不問に付すようにしています。
しかし…お風呂が面倒!!という息子。
「ボディタオルで洗ってね。オチンチンもおしりも手で洗ってくださいよ~」と声をかけてます。
おふろの戸をちょっと開けて、ひょっこりはんして確かめていましたが、最近では「やめてー!もう!!ちゃんと洗うけん」と抗議。
でも、風呂上がりの息子のボディタオルは乾いたまま!!それを指摘すると、「何でわかるんだ」と困惑。
翌日は「見て、ちゃんと使ったよ!」と、タオルかけを指差して自慢気でした。
大抵使った時は使いっぱなしで石鹸が付いたまま放置なんですよね…。オカシイ。でもそれを指摘すると、さらなる隠蔽になるので、これも一旦不問に付してます(^^;
「不問に付す」っていう表現、
なんだか語感も良くていいですね。
家族にちょっぴり不満がある時など
心の中で使わせて頂きます!笑
蘭さんに同じく、私も心の中で使わせてもらおう。
すごーく息子さんとのやりとり勉強になります!
また記事、楽しみにしています~
めちゃくちゃ励まされたこのタイトル。
ありがとうございます(^^)
イライラしてばかりの母ちゃんに、
グッと効くコトバでした。
日々いろいろなやりとり発生しますよね、最近はボディソープとボディタオルを置いておくと、ちゃんと洗っているようです。
石鹸が付いたままのタオルが放置されています(;_;)
第一歩、洗えることで良しとします。
シャンプーも置いておくと、ちゃんと洗って出てきています。
あまり咎めすぎると、「やろうと思ってたのに、そんな言わんでくれる!?」と、クレームが。
一息ついて、様子見るのは忍耐ですが、平和な親子関係に必須なようですね。