お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

絵本は再び自分の人生を歩むきっかけに-絵本と自分自身

娘が0才2か月頃から絵本の読み聞かせを始めました。

実は「気合いを入れてやるぞ!」ではなく、たまたま手に取った育児雑誌の付録に絵本が入っていたのがきっかけ。

それまでは
・絵本はお話ができるようになってから読めばいいかな
・あまり早く読むのは教育ママっぽくてイヤ
くらいに思っていましたが、育児雑誌の付録解説ページで赤ちゃんから読むメリットや親子で楽しむツールとあったので、ダメ元で読んでみると娘がじっと集中していてびっくりするやら嬉しいやら。

そこから読み聞かせ生活が始まりました。

自分の性格的に、熱が入りすぎると成果を求めてしまいそうだと思い、親子で楽しむための絵本読み聞かせの正しい知識を学ぶために「絵本講師」(NPO法人「絵本で子育て」センター)という民間資格を取得。

資格取得のために約1年、スクーリングや大量の手書きレポート提出がありました。
内容ももちろん収穫でしたが、人から自分の文章を評価される体験は学生以来久しぶりで、それまでの「仕事せず専業なのに家事も育児も全然うまくできない…何にもできない自分」から脱するきっかけになったのは本当に大きな収穫でした。

保育園や市の施設などで、親子向けに絵本読み聞かせのコツなどをお話することで自分の知識や意識が深まっていくことも得難い経験です。

・どんな絵本がいい?
・動き回って聴いてくれない…うちの子は絵本嫌い?
・絵本を聴けない年齢がある?その時どうすれば?
・読み聞かせは何歳まで?
・そもそもなんで絵本がいいの?

そんな疑問に5才娘や0才息子との実体験を交えて答えるのが楽しい、勉強としてではなく親子でかけがえのない時間を過ごすなかだちとして絵本を楽しむ人たちが増えたら嬉しい!、そんな気持ちでやっていました(今はお休みしています)。

絵本講師取得を皮切りに、ヨガの勉強を始めたり、短時間の仕事を始めたり。
絵本は、お母さんとしてだけではない、私自身の人生を歩むきっかけになってくれたものです。

コメントを残す

ABOUT US
曽我幸恵
MJプロ│お母さん歴約10年、元・お母さん業界新聞あつぎ版編集長│小4の娘&年中息子の2児の母 神奈川県厚木市在住、茨城県水戸市出身、学生時代住んでいた宮城県仙台市は第二の故郷。 インタビュアー&ライター&ライティングの先生│今より書くのが好きになるコミュニティ・個別サポート│厚木市子育てアドバイザー&ほっとタイムサポーター│ヨガセラピスト。 *noteでもインタビュー記事など書いています。 https://note.com/sogasachii *アメブロも時々。https://ameblo.jp/sattsun2525/