私が子どもの頃母に読んでもらった本は、文字がほとんどありませんでした。
その代わりにかわいい絵が描いてあって
その絵に合ったお話を、毎度母が考えながら読んでくれるという…
なんともお母さん泣かせなもの。
でもこれが、私には楽しくて楽しみで大好きな本でした。
絵本を読んでもらえる気持ちを、幸せなことに私は覚えています。
何よりも、お母さんの声だから良いこと。
上手い下手ではなくて、お母さんの声がお話を話すから好きなこと。
絵本の定期購読に申し込もうと、産院に通いながら早々と決めたのは
きっとそんな気持ちを、我が子にも知ってほしかったから。
娘が好きな本のひとつ、「がたごとがたごと」
こちらもまた、文章のほとんどない絵本。
好きな絵本のタイプもまた、母娘で遺伝してる。
一緒に、楽しさを見つける時間。私までホッコリ。
あー、これこれ!
先日の絵本ハハコミルームで私が惹かれたもの!
文章がなくて、お母さんがその都度ストーリーを考えるってなんて新鮮な!
文章がない絵本、思ってもない絵本でしたが、想像が広がるから、子どもの心を惹きつけるのかな。
あの絵本探してみても、今はないみたいですね。貴重な1冊ですね。
戸﨑さんに惹かれてもらえて、とっても嬉しかったですー!
私の想像するお話と、お母さんが話す言葉が一致しても、違っても、どちらも楽しかったです。想像も、ぐんぐん広がりますね。
そうですよね…(笑)ずっと宝物です(^^)
想像。
子どもに想像力をつけたいなら、お母さんから。
そうなのかも。
私の想像することが、夫には眉間にしわ寄る事ばかりで
その影響を受ける娘に、さらにしわが深まるお父さんです(笑)