勉強は嫌いだけど、図工は好きな長女。
図工の日だけ学校行きたいと言うから、図工は楽しんでるのかと思ったら…。
「学校の図工の先生はな、会社員みたいやねん」
え?どういうこと?
と思って聞くと、つばめ描いたら、「つばめっていうのはもっと羽を広げて、くちばしは尖ってって」と言う先生。
そして5年生の教科書を持って来て「ほら、こういう風に描いてごらん」「虫とか花描いてるのはいいけど、ここ空いてるから、もうちょっと花描いてみよう」
会社員がどんなんか何で知ってるねんと思ったら、テレビで見た「はい、ここやり直して。ハンコ押して来て」というのと似てるからと。
図工の先生って言ったら、アートに寛大なイメージだけど、図工の先生でもそんな感じなのね。
でも、大人にありがちやな、これ。
空白あったらもったいない・さみしいから、もうちょっと描いてとか。もうちょっとこうしたら良くなると、良かれと思って言っちゃいがちよなー。
それにしても、図工の先生が会社員みたいとは、冷静に見てる。
そう言われたら、心の中で「先生の好きなようにやるよー」って思ってるらしい...。こうして大人の期待に添う子どもを作ってしまってるのか...。
子どもの唯一好きな図工。どうやったらもっと自由なまま描けるものか。
うちの息子君も手仕事、図工的なことが大好きで、家では時間があるとモクモクと何かを作っているのですが、
学校の図工は嫌いだと話します。理由はカタチが決まっているから、のってきたときには時間がきて終わらないといけないから、
今はどうかわかりませんが、一時期は一番嫌いだと言ってました。ほんとは一番好きな時間のはずなのに、もっともっと広がる時間のはずなのに、もったいないなーと思わずにはいられなかったです。その分、家で思う存分没頭してもらいたいなと思っていますけどね(*^^*)
息子くん、学校の図工は嫌いなんですね。
うちの子は、1~3年生の時は言わなかったのに、4年生になってから上記のような事を言いました。
専科の先生になってから、そう思ったみたいです。担任の先生が図工を教えてた時は、「いいねー!」とか言ってくれてて、好きな気持ちのままだったんですが。図工好きなら、専科の先生から教えてもらうとさぞ楽しいだろうと思ってたのに、意外と分からないものですね。本人がアドバイスを求める場合は、いいのかもですが。
家で没頭、いいですね。