お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

野菜なんて食べなくたって

小6の次男は離乳食の頃から野菜が大嫌い。
どんなに小さく切っても、ダメ。
すりつぶしてハンバーグに混ぜでも、ダメ。
お腹が空いていても頑に食べない。
彼の体は、ほぼ唐揚げでできていると言っても過言ではない。

でも、「私は、食べなさい!(怒)」って言えない。

甘やかしているのではない。

実は夫は野菜が嫌いな人だった。
大人になってずいぶんと美味しさを感じるようにもなったそうだが、
どちらかというと、健康のために食べる、という人だった。
それでも「ニンジン」はどうしても苦手で、目をつぶって「えいっ」と気合いを入れて食べる始末だった。
幼いころ、どうしても食べられなくて、親にビンタされながら悔しい思いをしたと話していた。
彼の口癖は、
「いつか食べられるようになるから、無理矢理食べさせるな」だった。
だから、今でも彼の言葉には従っている。

しかしながら、やっぱり息子の健康が気になる。
いつか成長に影響するのではないか?
脳みそだって、最低限の動きはしてもらいたい。
でも、
「残していい?」と聞かれれば、いろいろ言いたいことをグッと我慢して、
「もうたくさんなら仕方ないよ」と、伝えている。

先日、ヤマガタ食品株式会社さんのロールキャベツの日コンテストに応募した作文が、
大賞になったと連絡があった。

https://www.yamagata-f.com/rollcabbage/sp/press1130.html

ロールキャベツを作ろう

そう思い、久しぶりに作って食卓に出した。

「すごく美味しい!」

そう言った息子の皿を見たら、見事にキレイにキャベツを剥がし、中身だけを食べていた(笑)
ダメだこりゃ。
まだまだ先が思いやられる。
私だって負けないぜ。
いつかぜ〜んぶ食べ切ってくれる日まで、毎日ご飯を作る、しかない。

10件のコメント

池田さんありがとう〜!
これまでのこととこれからのこと含めて!
そうですね、お母さんなんて、みんなお母さんであるだけで大賞なんだからって、
世界に叫びましょう。

受賞おめでとうございます。
植地さんの負けず嫌いにちょっと笑いました。
でもその「いつかは」は大事ですよね。私は「まぁいっか」派なので私も「いつかは」と戦う気持ち持とうと思いました。

田村さんありがとう!
そうだ、わたし負けず嫌いなんだ笑
子どもに負けたくないわ〜(大体負けてるけど)
そのうち私も「まぁいっか」ってなって、結局忘れちゃうのだけどもね。

植地さん

受賞おめでとうございます!
フォークとナイフ
うちも今度出してみよっと。
さて、何を料理しよう。
やっぱロールキャベツですね。

好き嫌いは永遠のテーマですね。我が家はキノコ嫌いが多くて…でも肉団子に混ぜ込んだのは、気付かれた事はありません。

息子さんの人生で、野菜が必要とする日が来ると思うよ。

ロールキャベツのお肉の中にも、キャベツの栄養が入っています。

なんて、言いながら、
食べさせたくて、肉の中に、小さく刻んだキャベツを入れちゃうかも。

ロールキャベツではなく、キャベツ入り肉だんご。

藤本さん、そうですよね、一緒に煮込んだらきっと、と思って、
味噌汁も、汁だけでいいから飲むように促しますが(笑)
そのうち、ある日突然食べられる奇跡がきたら、また書きます!

ロールキャベツの作文、その風景が目に浮かびました!受賞おめでとうございます!
次男くんが親になった時、野菜を食べないことを許してくれた母の凄さが分かりますよね、きっと。

ありがとうございます!
そう思ってくれるのか、それとも、なんで無理矢理にでも食べさせてくれなかったと言われるのか笑

何が正解か、わからないから面白いし楽しみですねw

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ABOUT US
植地宏美
お母さん大学横浜支局。 お母さん業界新聞横浜版編集長(2019.10〜2021.12)。 長女21歳、長男17歳、次男15歳。 お母さん大学をものすごく、楽しんでいます。 結果、 お母さんをものすごく、楽しんでいます。