お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

3歳児のサンタさんへの想い

1月も間もなく終わろうとしていますが、昨年のクリスマスのこと。

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保育園では、クリスマスに向けて毎年靴下にスタンピングをしたり、短く切ったストローをひもで通したものをくっつけたりして子どもたちが仕上げます。
(ちなみに靴下は先生が縫ってくださっているようで、頭が下がる思いです)

0歳・1歳児クラスの時は、親の宿題として毛糸でボンボンを作り、子どもたちは手形やスタンピング。
2歳児クラスは、はさみで紙の一回切りと紙に糊をつけて貼り付ける練習をしてきたので、靴下には一回切りの紙がたくさん貼られていました。ストローをひもで通したものもありました。ちなみに、紙の一回切りは家に持ち帰って、「お仕事」として、一緒に取り組みました。
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クリスマスイブを2日後に控えた日に、保育園では一足早くクリスマス会をやったようです。
その後、自分で作った靴下をお持ち帰り。

「サンタさんからのプレゼントはここに入れるんだって。」
と、靴下をしっかり持って、保育園を出ました。

保育園からの帰り道に
「サンタさんはいつ来るの?」
と質問があったので、あと2日かなぁと答えておきました。

帰宅して、クリスマスツリーの横に靴下を置こうとして、何か閃いたよう。
「そうだ、サンタさんにお手紙を書いた方がいいよね?」

早速紙を出して、何やら描いていました。(文字のつもりかな?でも絵に見えました)
1枚だけでは終わらず、何枚も書いているので、たくさん書いているねと声をかけると、
「たくさんあった方が嬉しいよね。靴下の中にたくさん入れておこうと思うんだ。」
サンタさんへの想いを馳せて、目が輝いていました。

今夜サンタさんが来るんだよって兄に教えてもらった日の朝。
靴下を片手に
「ケーキもあった方がいいよね?」
「帰りに買いましょう♪」
と提案してくる四男。

楽しみで仕方がないようです。

寝る前に、買ってきたケーキをお皿に移して、テーブルへ。お手紙の入った靴下も横に添えて。
母が活けている花瓶もそばに持ってきて、できあがり。
早々とお布団に入っていきました。

そんな四男を見て思いました。
靴下のお持ち帰りは今年で3年目ですが、去年までは靴下の存在すら興味を示さずにいました。
もちろん、サンタさんのこともあまり気にせず、兄に言われるがままに欲しいおもちゃを決めて、
プレゼントが届いたわ~というさらっとしたものでした。

今年は、サンタさんへの想いが強くて、楽しみで仕方がないという姿。
自分が作ったものを使って何ができるかな?とアイデアを出して、熱心に作り上げている姿。
食べてくれるかなぁと、ケーキを用意する姿。

色々アイデアを出して動いている姿は微笑ましくて、心があったまりました。
この1年の違いに、彼なりに心も体も大きくなっているなぁと気付いたクリスマスイブの夜でした。

余談)
クリスマスイブの翌日。
靴下の中にプレゼントは入らず、靴下の上に置かれていました。
それでも、プレゼントを見て大喜びをしていた四男、すぐに靴下の中を確認。
「お手紙ナシ!」

ケーキのお皿も確認。
「ケーキも食べた!」
良かった良かった!と言いながら、ケーキのお皿を台所に片づけていったのでした。

片づけてくれるんだ?とびっくり仰天の母。

4件のコメント

母が活けた花瓶もそばにってうれしいですね(^^)/
1年の成長って、本当におおきいですよね。
来年はどんなクリスマスになるのでしょうね。

記事を読みながらわが家はどうだったんだろうと思い返しました。
記事として残しておけばよかったな。。

ホントに1年の成長って大きいですよね。
2歳から3歳への成長って変化が大きいような気がしました。
次のクリスマスの時に懐かしくなるといいなぁと、今更ながら記事にしたのですが、楽しみです!!
記事にしたことを忘れないようにしなくては!!(笑)

上の子の時って、こんな微笑ましい瞬間ってあったかなぁと思い出せずにいまして…
3人とも年が近かったから、1つ1つを観察する余裕がなかったのかもしれないです。
今は、いろんなことを観察できて、1つ1つをかみしめることができる自分が嬉しいです。
あっ、もちろん子どもの成長もですが。

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ABOUT US
松本茉莉
4人の男児の母。 耳がきこえないママが地域に住むきこえる人と繋がれるようなきっかけづくりをしかけるために活動中。 また、発達障害を持つきこえる子どもを育てているきこえない親が集える場、情報交換ができる場、勉強できる場を定期的に開催中。 文字を書くことが好きなので、母親目線、当事者目線で発信していきたい。