お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

幼稚園最後の思い出

うちの子どもたちは、私の早太り気質を受け継いだのか、成長が早い。ありがたいことに身長も体重もグングンのび、上の娘は年長だけど、小学3、4年と言われるくらい大きい。下の息子もしっかり肉をつけている。

先日病院で2人の体重を測ったら、娘が25キロ、息子が14キロ。

私はこの2人を自転車に毎日乗せて走っているが、自転車のチャイルドシートの耐荷重を超えている人ともうすぐ超えそうな人ということがわかった。

そういえば最近3人乗りをして、荷物をガッサリ乗せると自転車がたわむ感じがすると思っていた。

年度当初、上の娘の担任の先生に、体重が大きいので、自転車の後ろに乗せるのは危ないんで、自転車通園とか有りですか?と聞いたら、先生は冗談と思われたのか「じゃあ、先生たちの自転車置き場におく〜!?」などと言われました。しかし、今では切羽詰まった問題。家庭の都合だから、自転車に乗せれないなら、私が運転免許でも取って連れてくるとか、誰か他の人に送り迎えを頼めとか言われるかもと思いながら、今度は園長先生に聞いてみました。

すると、「良いですよ〜」と即返事をもらった。

「幼稚園の最後に、お母さんの自転車の後ろから一緒に走ってくるなんて、良い思い出ができますね。」

てっきり、ダメですと怒られると思っていた私は、そんなふうにとらえてくれる園長先生に感動しました。そして、先生たちに支えられながら、幼稚園を自転車登園し始めた娘。毎朝必死な顔して後ろから自転車でついてきます。