お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

ムスコン

わが家は2階がリビング。
お風呂が1階にある。

「お風呂洗ってあるから、入るならお湯張ってね」。
と、息子に伝えると、

「栓、閉めてある?」

今にも給湯器の「自動湯張りボタン」を押しそうだったので、慌てて止めた。閉めてないのだ。

すると、息子は少し考えて、

「大丈夫、ダッシュで間に合うと思う」。

ボタンを押して、そのまま階段を床が抜けるんじゃないかという勢いで降りていった。

お湯が出はじまるまでのほんのちょっとのタイムラグ。

お風呂の栓をしてからお風呂場にもある給湯スイッチを押せばいいのではないだろうか。
いや、ほんの数秒でも早くお風呂のお湯をためるための作戦か。
息子の思考が常に私のツボだ。

息子コンプレックスをムスコンと呼ぶらしい。

麝香に含まれる有機化合物の一種も、ムスコン。ムスクと言ったらわかるだろうか。
別にそんなに子離れできていないわけではないけれど、
息子が時々見せるヘンテコな行動は、母親に対して、
ムスクの甘い香りのような、媚薬効果を醸し出しているのは間違いない。

6件のコメント

最初男の子は絶対嫌だって思っていたのです。
生まれた瞬間におじさんくさいところから、なんだこの子〜〜〜!!
ってなって、
めちゃめちゃかわいく思えました(笑)

ムスクって書きながら、頭の中はコレ

ONE NIGHT GIGOLO
Vodka と Musk の香り残し…♪

よくまぁこんな絶妙なシャッターチャンス撮れましたね!!
それにしても、なぜ?ですよね。
なんのこっちゃ、ってことがツボる。
さすが植地さんの息子さん笑笑 
けど、ムスコンって私の辞書にはなかっなぁ。

なんのこっちゃですよね〜〜
そんなんばっかりですが、あんまり書くとマジギレするからこっそり、時々。
そして、私の分析によりますと、彼はとても合理的なんです。
なんか理由があって、こっちの方が得だと思ったことをやっているようなんです。
私にはそれらが全て、逆に面倒になっているように思えるのですけども。

ムスコンかー面白い。オードトワレのトップ画像がまた面白いですね。
今、こうやってパソコンしている前で、わが息子は鬼滅の刃に出てくる模様(市松模様とか)をひたすらノートに書いてます。
ノートいっぱいにひたすら描くのが面白いらしい・・・ムスコンかな・・・

みんなムスコンだよ。
きっとさ、娘ちゃんしかいなくても、その子が結婚してお婿さんができたらさ、
ムスコンになるんじゃないかな?
うちの旦那さんはいつも私の実家に帰ると、私の父と二人でパチンコに出かけ、私がいなくても母と世間話でくつろいでいました(笑)
B型の誰にでも懐く感じが、うちの家系にはいなかったので、新鮮だったようです。

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植地宏美
お母さん大学横浜支局。 お母さん業界新聞横浜版編集長(2019.10〜2021.12)。 長女21歳、長男18歳、次男15歳。 お母さん大学をものすごく、楽しんでいます。 結果、 お母さんをものすごく、楽しんでいます。