お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

ママは恥ずかしい!?

「塾に遅刻しそうだから電話して」という中2の息子。

「毎回遅刻なの連絡するの恥ずかしいわ」とボソッと言ったら、

「そんならお店で店員さんとかにタメ口聞くのやめてや、その方がめっちゃ恥ずかしい」と反論?された。

え…。
そんなこと考えたこともなかったし、そもそもタメ口聞いていたかもあんまり意識していなかった。
別に横柄にしていることもないし、店員さんを下に見ることなんて絶対にない。
考えてみれば、ウチの田舎では、敬語がなかった気がする。
丁寧に、〜くださいとか、〜ですね、などはもちろん言うけど、
「おばちゃん、今日も元気だね!」とか「あれ?仕事やめたのわ?」など、
逆に敬語じゃない方が親しみを込めていることがあるのだ。(私の勝手な解釈か)

戸惑っていると、娘が参戦してきて、

「他人には敬語に決まってるじゃん。ママがおかしいわ」とあっさり、バッサリ。

そうよね、ここは田舎じゃないし、
そもそもバス停などで知らない人に話しかけるのもおかしいと言われ続けて、
(でもやり続けているけど。袖触れ合うも多生の縁)
馴れ馴れしいと非難ゴーゴーなのだ。

でも私は、新聞を配るヒト。つながりを運ぶヒト。

今日だって、パン屋の前でかわいい男の子と目があったので、
にっこり笑って、その子のお母さんに新聞を渡したところだ。もちろん、同じお母さんだからと。親しみを込めて話しかけてしまった。くだいた言葉も使ったと思う。

「こんな新聞あるんですね〜」って声をちょっと背中で聞いて、
レジが終わったので、「さようなら、ありがとうございます」と立ち去ったのだけど。

ダメだろうか。
ママは恥ずかしいだろうか。

きっと今頃あのお母さん、新聞読んでくれていると思うけどな。

ウチの子たちがいつか子育てをするようになったとして、
家族や友だち以外は「他人」と区別して生きていくのだろうか。
町で「かわいいね〜」と話しかけられたら、プイっと逃げるのだろうか。

わかってもらいたいけれど、いい言葉が浮かばない。
とりあえず、今後、店員さんにはきちんと意識して丁寧な言葉を使うようにする。
なんかつまらん。

悔しいから変な写真載せちゃお。
※文章とは全く関係ありません

14件のコメント

朝からドラえもんに笑っちゃいました。
でも、内容は感心しました。
都会で昔と変わらず世の中を渡りきっている植地層さんに乾杯!!
私は子どもたちにクレーマーと言われています。購入商品について、ニトリ、ユニクロ、北野エースに物申したことetc.
だって指摘しないと向上しない。
声を上げてなんぼやと思う。
昨日私が出会った母子。
あの投稿のあとも悶々として、あの子どもに声かけてお話しできたらよかったなとか、でも、こんなご時世だし、何もしてあげれることないなと。
植地さんを見習いたいです。

ドラえもん、すみません、ずいぶん前の肉まんですね、ローソンかどこかのコンビニです。
あー、私もクレームします。
クレームというか、こういうことあったから知っておいてほしい、と。
あの電車のですね…
難しいですよね、相手が必要としていないことが多いので、
イラッとされて終わることも。
でも、だから、他人と挨拶しない空気というか、
それが当たり前の世界って、
ものすごく、悲しいなと思います。

あはは!
毎回、植地さんらしい記事!大好きです!
私も母が定員さんに馴れ馴れしく話すのが嫌だったなぁ。
今では、娘に「お仕事してるんだから邪魔しちゃダメだよ」と注意されています。笑

えっ、知らない人に話しかけること?
そうかー。
昨日は、桜見に行って1人で歩いてたら、知らんおっちゃんに話しかけられて、
しばらく一緒に歩いた…
おっちゃん、ずっと、昔の桜の枝はもっとすごかったのに、
全部切りやがって、みたいなグチを言っていました。
話しかけられることも、イヤじゃないです笑

なんかつまらん!(笑)
私の母も姉も同じ感じです。そして、2人とも楽しそうです。
つまるように生きたいけれど(笑)、子どもの意見は尊重しないといけないのですかねー!?

ごめん、
わたし、知り合いでもない人にタメ口きく人のこと、横柄だなーって思ってた・・・
レストランとかで店員さんに「お水くれる?」とかもダメや・・・
そうか、親しみだったのか。

宏美さんと私、多分似てる!
そして宏美さんとうちの亡くなった祖母はもっと似てるかも~

知らない人と話すの平気だし、話しかけられるし、独身時代は初対面のタクシーの運転手さんが自家製の筍ごはんお土産にくれたし。

私もそのうち娘になんか言われるんだろうか…

タメ口、自分ではしないけど、悪い気はしないと思います。
親しみ感じますね~。
そんな風に街で会った人にも、新聞配ってるんですねー。施設に置いてもらうのはしてるけど、直接配るのはハードル高い。
でも、手渡しでもらった物なら、配架スペースから取って来た物より、見てくれそうですね。

コメントを残す

ABOUT US
植地宏美
お母さん大学横浜支局。 お母さん業界新聞横浜版編集長(2019.10〜2021.12)。 長女21歳、長男17歳、次男15歳。 お母さん大学をものすごく、楽しんでいます。 結果、 お母さんをものすごく、楽しんでいます。