お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

めんどくさいと嬉しいのはざまで・・・

次女は幼児教育で、幼児生活団というところに通っていました。
そこでは、子どもの身の回りの物を作ることが多くて、私も久々にミシンを使うことに。
元々洋裁は得意ではないけど好きだったので、服を作るのも楽しみに。
但し、時間はかかる。買った方が早いけど、たまの自己満足なのです。

ある時、同級生のお母さんで4人の子どもがいる人が教えてくれました。
「子どもに服作ってあげられるのも、今のうち。大きくなったら、作った服なんか着てくれへんもん」
一番上のお子さんが高校生という大きいお子さんがいるからこその意見でした。

今は自分の子の年齢のことしか考えられないから、服を作ったら喜んでくれるという反応が返って来るのが普通になってる。でも、自分が中高生の時を思えば、服は流行りの物を買って来るもの。そう考えると、私みたいに近くで見たらあらがある服でも喜んで着てくれるなんで今だけのこと。
そう思うと、今の年ごろの服作りは貴重で。

腰を上げるまでは時間かかるし、めんどくさいと嬉しいのはざまなんですが。

縫ってる時は、どんどん出来上がっていくのが嬉しい。
面倒なのは、下準備。
特に型紙を写すとか、切るとか、裁断は億劫。
春休みに子どもの横でやってて、お昼前になって、もうお昼を作らないとという時間に。

「ちょっと、これ続き描いといてー」というと、「え?」と言いつつも、「分かったー」と長女。ほんまかいな。
見てたらちゃんとなぞれてる。
子どももできることが増えたなー。