自閉スペクトラムの息子氏、相手の気持ちを推し量るのが苦手です。
目に写る事実のみを伝えてしまい、オブラートに包んだ言い方やひとの振る舞いが理解しづらい。自分の気持ちを言葉に表す、伝え方が苦手。
ADHDもあるため、集中していると反応してくれない。流れを止められたり、集中したいことを遮られると衝動的に怒りの表現をしてしまいがちです。
息子氏 「(TVが)聞こえない!静かにして!!」
娘氏 「そんなに怒った言い方せんで!」
娘と息子、それぞれに立場や気持ちを説明します。息子は気になるテレビだから、集中して聞きたかった。
娘は話したかっただけなのに、怒った物言いされて戸惑ったし、悲しい気持ちになった。
その上で息子には「それなら、少し小さな声にして。テレビが気になるから」と頼もうね、と話しています。
娘には「兄さんが怒った言い方だったから、怖かったねぇ(T-T) 兄さん、テレビどうしても見たかったらしい。だから、『こうして欲しいんだって言い方をしてあげてね』って言うたからね。兄さんは、うまいことまだ話せんところがあるんよね」と理解して貰えるように話します。
発達障がいをもつきょうだいにとっては、定型発達(発達障がいなどの特性がないこと)の自分が構って貰えないことがストレスになることもある、と見聞きします。
しかし、息子にもまだ発達障がいの診断が出ているとは伝えてはいません。何となく普段からの生活でも、どことなく不自由さを感じることはあるようです。しかし、具体的に納得を求めるようになった際に包み隠さず、現実そのものを話すつもりでいます。自己肯定感が低いのも特徴なので、どう言葉を選ぶか考えるところです。
娘は、兄のコミュニケーション力の訓練者を無意識に担わざるを得ず、どこか不満を持ちやすいようです。しかし、まだ発達障がいを理解できる年齢にはありません。そのため、娘には息子の真意を伝えつつ、娘の気持ちにも寄り添うことを心がけています。
ちなみにコミック会話は、イラストに描いてお互いの気持ちを理解したり、どう感じるかを尋ねて心の成長を促す療育の手立てと勉強会で聞きました。
自己流に描いて記しているので、本来のコミック会話のやり方に忠実であるかは分かりません。悪しからず (´-ω-)
とても、詳しく説明してあって、勉強になりました。
ありがとうございます。
相手の気持ちを知って、自分がどう感じるのかを知るところから、心の成長が始まるんですね。
高木さん
ありがとうございます(^-^)
日常のやりとりを載せてみました。
しょっちゅうこんな感じで、都度声掛けしてますが、ようやく絵を描いて説明きたところです。
タイムリーにコミック会話を用いるといいのでしょうが、いささか不器用なので家事が追い付かず、仲裁にも追われて、だいぶ遅れてフォローかてます(T_T)
2人のフォロー。なかなか簡単じゃないこともあると思います。
でも、どんな時も、周りの理解、大事ですよね。
知ることって、本当にたからものです。
佐伯さん、ありがとうございます。また、教えてくださいね!
植地さん
ありがとうございます。
小学校の家庭訪問も玄関先10分の対応になりまして…。息子は一クラス41人になったのもあり、娘の先生も併せて、それぞれの解説書をしたためました。
面白い解答が出たので!それもアップします