お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

私が子どもの服を作る理由①

もともと手芸が好きでした。
小学校のクラブ活動は3年間、手芸部。
料理部の方がじゃんけん大会になるくらい人気だったけど、私は真っ先に手芸部へ。

手芸屋さんで、沢山の生地やリボン、ボタンなどが並んでるのがたまらなく好きで、飽きずにいつまでも見ていられそう。

と言っても、作るのは小学校以来全然してなくて、ものづくりは好きではあるけど、得意ではない。
仕事でアパレルの小さな貿易会社にいたけど、してたのはもらった仕様書を訳して指示するだけ。
たまに、どういうことか分かってないけど、とにかく英訳するだけのことも。

そんな私が久々に手芸をしたのが、次女が通っていた幼児生活団がきっかけ。
そこでは、子どもに合った、動きやすい服をというのが考えられていて、必ずしも作らないといけない訳ではなかったけど、そういうのを探すと結局作るという選択になることに。
裁縫は嫌いではなかったので、それがきっかけで久しぶりに作ることに。

最初は、裏地が付いた物は無理、ギャザーがあるのは無理、ファスナーがあるのは無理、袖があるのは…、衿があるのは…という感じで、自分ができる範囲の物を選んで作っていました。でも、カバンを作り、裏地を付けることに。ブラウスを作り、袖付け、衿付け、ギャザー寄せがあったり、ジャンパースカートを作り、ファスナーを付けざるを得なかったり。そうして1つずつアイテムを作るごとに、新しいテクニックを覚えて行くことになりました。
(今でも、めんどくさい仕様は避けたいと思うのは変わらないけど、この形かわいい!となると、作りたいが勝ってしまう。そして、裁縫が始まると家事レベルが低下する。)

ある時、4人子どもがいるお母さんで、一番上の子はもう中学生か高校生というお母さんが、こう教えてくれました。
「子どもの服作って、着てくれるのなんか今だけやで。大きくなったら、買ったやつがいいって言うから」と。

そうか、子どもの今しか見えてなくて、分からなかったけど、お母さんが作った服、喜んでくれるのも今だけかもしれないんだな~と気付きました。
特に私はうまいわけでもないし、近くで見たら粗もある。
でも、そんなのも気にせず喜んでくれるって、今だけ。
作ってる過程を見てるから、ちょっとずつ自分の服ができて行くっていうのも嬉しいみたい。

それと子どもが小さい時は気付かなかったけど、市販の本に付いてる型紙はたいてい120cmくらいまで。まれに130cm、140cmのがあるものもあるけど。
型紙の知識までない私は、丈を伸ばすくらいはできても、カーブがあるところのグレーディング(サイズの拡大・縮小)は無理。だから、作るのはぎりぎり今だけなんです。

ということで、昨年卒業式の服を作ったついでに買った布にようやく着手しました。

8件のコメント

私が小さい頃は母がすべて手作りしてくれていました。
さすがにビキニをつくってくれた時はちょっと・・・と思ったけれど。
とってもうれしく着てたのを覚えています。
そんな母の元育った私はまったく裁縫ができないので、時に孫につくって送ってくれるのが
ありがたく仕方ないです(^^)/
ほんと、いましかないですもんね。うらやましいくらいです(^^)/

全て手作りってすごい!
ビキニって水着素材でかな?小さい子の水遊び着くらいなら、綿で作ってもかわいいんだろうな~と思いつつ、作ったことなく憧れます。
私は池田さんのお母さまみたいにテキパキ作れるわけではないので、近かったら折々の会ならぬちくちくの会を開催して、教えてほしいくらいです~。

わたしの母、洋裁が得意で小さい頃から親子お揃い(母姉私)のワンピースやら発表会の衣装や修学旅行の洋服と旅行バックとお手製のものでした。でも、小2くらいの頃やった思うんですが作ってもらったもので後々それが元で男子にあだ名をつけられ、めちゃくちゃ恥ずかしいと思ったことを思い出しました。機会があれば、これ系のネタが他にあり記事にしたいなぁと。
わたしも学生の頃自分の洋服を作ったり、長男のベビー服やシャツやスモックなどせっせと手作りしたものです。
2人目以降はなし(^◇^;)
今も母はわたしのためにコートを作って送ってくれます。良い生地が手に入ったからと夜鍋して仕上げてくれたり。
無理しないでと言いますが、どうしても寒くなる前に送りたくてと。
娘さん達もお母さんの作ってくれたお洋服のことは、きっと陽だまりのようなほんわかした思い出として残りますよね。

すごい~!!
親子お揃いも憧れ。姉妹2人お揃いだけで力尽きてますが。
応用力があれば、作りたいイメージで発表会の衣装作ったりもいいな~。旅行用のカバンやコートまで作れるとはすごいですね!
そんなお母さまから教えてもらえる田端さんもうらやましいです。
寒くなる前にとはお優しいし、手際がいい~。私は、ようやく腰を上げた頃にはシーズン変わってて、次のシーズン用に大き目に作ったところです。(↑のワンピース、長袖なんです。)
小2で、もう恥ずかしいと思ったりすることもあるんだぁ。そんな時期が来たら寂しい...。
またどんなエピソードだったのか書かれたら、良ければここで教えてほしいです。読んでみたいです。

わぁ、うれしいです♡
最近ちょっと落ち込んでたので、余計に。
私も本当は赤ちゃんの手作り服の本も買ってたけど、赤ちゃんが生まれてからでは手を付ける時間がなかった…。
ようやく作り出したと思ったら、子ども服の型紙も期限がもうすぐそこと気付きました。

コメントを残す

ABOUT US
戸﨑朋子
MJプロ。 12歳(小6)と8歳(小3)の女の子がいます。 子どもが生まれて、今までに感じた事のない気持ちやを感じて幸せだったり、ダメな自分を突き付けられる思いがしたり。 何があろうと思うのは、子どもが生まれて良かった。 色んな思いを綴れたらと思っています。