お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

一日があっという間

夜、お風呂に入りながら
「なんだか一日があっという間だったなぁ」とため息交じりにつぶやいた。

すると、一緒に入っていた末っ子いちかさん(小2)が、
「それは、いろいろやったからだよ」って教えてくれた。

そうか。
いろいろやったかな。

私としては、大したこともしてなくて終わっていく一日がちょっと消化不良で、
漏れちゃった一言だったけれど・・・。

そうそう

アクアビーズを一緒につくったね。
おやつも夜ご飯も一緒につくった。
お兄ちゃんとケンカして泣いたあなたを抱っこしてゆらゆらもした。
新しく習う漢字の練習も一緒にした。今日は4つ覚えた。
テレビを見ながら、おいしそうなものに「たべたいー」って話したね。今度食べに行こう。

あれ?これは、はじめて赤ちゃんが来た時に感じていた感じと同じだ。

オムツを変えた。
おっぱいをあげた。
泣いている赤ちゃんを抱っこした。私も泣きたくなった。

目の前の赤ちゃんに精いっぱい。
大切なことをしているんだろうけれど、
自分が置いてきぼりになるような感じがしていたあの頃と。

でも、今の私ならわかる。
この時間がまぎれもなく「今」をつくったということ。

 

あっという間に過ぎていく一日。

だからこそ胸を張ろう。

子どもたちと過ごす今に。

あの頃の私に伝えたい。

「今しかできない大切なこと、やってくれてありがとう」って。

 

 

8件のコメント

なんか、じーーーん。
わたしも、大人目線からすると「たいしたことしてないけど、1日が終わった。」という思いがあることがあります。
色々経験してきて、人から言われてることが積み重なってる大人の世界では、何か生産性がある、進歩があることをしたいと思うものだけど、子どもの世界では、じゅうぶん色々やったって言ってくれるんですよね。

目が覚めること、息をしていること、爪があること、腕や足を延ばせること、
生まれたばっかりの子どもたちにとっては何もかもが新鮮で、成果と言われるものなんて必要なくって
ただただ毎日が奇跡だろうけれど。

今の経済社会にいると、何かに評価をされなくてはいけない自分がどこかにいたりして。。
あーーなんもできてないって自分で自分を責めてしまっていたりします。

でも、お母さん大学に出会って、子どもたちとの世界を存分に味わえるようになって
それは逆だとようやく教えてもらったなーと。

人間だからいったりきたりして、また迷って
でも、ここに返ってこれる私はだいじょうぶだなぁと感じたところでした(^^)/

私の今の状況を一番知っているあだっちゃんならではのコメントに泣けるわ(笑)

たいしたってほんとなんやろ?

こうやって考えさせられる時間があることもまたありがたし。

さおりちゃん
さおりちゃんの感性で感じた今をいっぱいいっぱい教えてもらいたいなー。
今だからこそ味わえないこと、気づけないことがたっくさんあるよ。
何もしてないからこそ見えてくる大事なこと。いっちばん大切なこと。教えてね。

私もちょうど春先から、何も自分もってないなー進んでないなーと落ち込んだりする日々だったので、大切なことに気づかされました。
やっぱりココにいなきゃダメだなぁ。
サボっていたので、またちゃんと登校します!!

登校してしてー(^^)/
待ってるー

私の場合は、何も進んでないなーと思いがちな時って、
地に足がついてないときで、
他に目が行って、ウロウロしています(笑)

でも、ここがあるおかげで
戻ってくるのが早くなったような気がします。

人間だから、迷ったり落ちこんだりもたっくさんありますありますー
そんな脇門さんもひっくるめて、登校まってますねー(^^)/

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ABOUT US
池田彩お母さん大学福岡支局長
お母さん大学福岡(ちっご)支局長/元お母さん業界新聞ちっご版編集長。長女が1歳の頃にお母さん大学に出会いマザージャーナリストに。ペンを持ったことで視点が変化し、「お母さんになれてよかった!」と心から感じる。久留米で活動をスタートして13年。現在は、久留米市合川町の「松葉荘」で居場所づくりをしながら、九州中のお母さんにお母さん業界新聞を届けようと奮闘中。3児(中3、小6、小2)の母/MJプロ/みそまるマスター/みそソムリエ