コロナ禍前まで、ゴールデンウィークのこの時期、
毎年「親子Deジャズライブ」というのを開催していた。
ことの発端は、なんとも自分勝手な理由から。
短大の下宿仲間でもありニューヨークのジャズシンガーERIKAが、毎年ジャパンツアーで帰ってくるが、赤ちゃんが生まれたばかりの私には夜のライブには参加しづらく。。。
でも誰かに子どもをあずけて私だけ楽しむというのはちょっと違って、
一番感性の柔軟な子どもたちに聞いてもらい一緒に楽しみたい。
そう思ったからだ。
そんな私の「昼にやろう」という提案に、ERIKAも快くOKしてくれた。
今では中3になった長女が1歳の頃からだから、なんだかんだ言いながら、もう10年以上になり、毎年楽しみに足を運んでくださる親子もいて、互いの子どもの成長を喜び合ったりもしている。
わが家で最も楽しみにしているのは長女。
彼女が「ママ、今年も必ずしてね」というプレッシャーの下、開催していると言ってもいい(笑)。
そんな思春期の彼女からERIKAに会いたいというリクエストもありZOOMで話をした。
・コロナ禍でライブはできないが、ボイストレーナーとして教えたり、新しいアルバムをつくったり制作に力をいれていること。
・時間ができた今だからこそ、苦手だなと思っていたところをレッスンできていること。
・NYでのコロナの現状やブラック・ライブズ・マターや、アジアヘイトクライム抗議デモにも参加したこと。
・小学校からジャズシンガーまでの紆余曲折。
・NYで雑草魂が培われ、どんなことがあっても道はあるとあきらめなくなったこと。
・サバイバルな毎日。
日本時間ではお昼だが、向こうは真夜中。
私たちにあわせてくれたERIKAに感謝しつつも話は止まらず、
パソコンの向こうから、ギュギュっと凝縮してエネルギーをいっぱいもらった時間だった。
ライブでは子どもたちが体全体で音を楽しむ。
ERIKAは夜の大人向けのライブよりもエネルギーを使うと話すし、一緒にいつも演奏に来てくださるギタリストのペペさんも、予想もつかない子どもたちの動きを見ているとアフリカの原始的な踊りを思い出すそうだ。
ERIKAのいつでもその瞬間を楽しむ、学ぶ、あきらめないパッションは音や歌声と共に
きっと聞いている人の根っこにも響いている。
また思いっきりみんなで音楽を楽しめる日を、ERIKAの歌声とトークを生で聞ける日を願って。
私も私の夢をあきらめずに進もう。
Thak you ERIKA!!!
☆ERIKAのオフィシャルホームページはコチラ!
昼ジャズって少ないんですよね~!!
無いなら作っちゃうというのがさすがですね♪
学生の頃、サルサライブを聴きにいったら小さな子どもがノリノリで、私もいつか子どもとライブ行きたいなぁと思いました。でも子どもは飽きると態度に出るんで、ミュージシャンも大変でしょうね(笑)
彩さんの投稿が色々とツボで、九州に飛んでいきたいです(о´∀`о)
わーーーうれしいーーー本当にこれはすべての子どもたちお母さんたちに体感してもらいたい!!
サルサも楽しそうですねー♪
ちゃんと飽きないように工夫してくれていて、
童謡をジャズ調でみんなで歌ったり、
マラカスをつくって、配ってみんなで演奏したり、
ギタリストさんが横で伴奏して効果音を入れながら絵本の読み聞かせもしてくれていて、
これが最高なんです(^^)/これが楽しみで来てる方もいるくらい。
遠くは広島から来てくださっている方もいるほどなんですよー(^^)/
そのうち機会があるといいなー♪
写真から素敵な空間が伝わります!
長女さん何を感じたんだろう。。
こうやって情熱持って何かをやってる人の話がきけること。
親ではない誰かと真剣に向き合えること。
どんどん、貴重な世の中になっていく気がします。
脇門さん
ありがとうございます(^^)/
脇門家の子どもたち来たらノリノリだろうなー♪
身近に感じれるかどうかでだいぶ違うような気がします。
お母さんも子どもたちにも、可能性はいくらでもあるということ。
遠い存在じゃないんだよっていうのが伝わるといいなと思っています。