お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

1羽のコトリと3人家族。そして「学校給食」。

とっちゃん、来たる。

5月3日、セキセイインコを1羽、我が家で飼うことになりました。

生後1か月ほどのヒナ。名前は「とっちゃん」。

娘が名付けました。

インコを飼うことにしたのは、きっかけがあります。

4月、小学校入学し。3日目にして登校拒否を起こし、「小学校いやだ~」の日々が始まりました。

そして「なんでうちには、お友達おらんの?妹か弟、なんで産まんかったん?」と、しくしく泣いたのです。

(「母ちゃん、身体が病気になってさ…」と説明したけども、難しいですね)

これには、小学校では“遊ぶ時間が少ない”という背景もあったんだろな、と思います。

朝早く学校行って、帰ってくるのは15時。

宿題もあって、遊ぶ時間なんて、ありゃしない。

働く母にも余裕がなく、「もう夕飯の準備しなきゃ」と、その日が終わっていく…。

その日は本当に長い時間泣いていました。

「よし!インコちゃんを飼おう」「5月あたま、買いに行こう」

こんなエピソードがあったのです。

とっちゃんが我が家に来て、日々のお世話と放鳥で、娘もてんやわんや。

登校拒否はなくなりました。

「あぁ、学校やだな」と言いつつも「学校楽しい」と言ったり、なんやかんや、小学校に通っています。

だけど、だけど、そもそも…の話。

学校は何のために始まったシステム?

紐解けば、現代社会に合っていないことがみえてくる。

必要なことは変更していけたらいいのに。

変わることにもっと緩くならなければならないのだろうな。

変化が嫌なら、更新という言葉に置き換えたい。

重い制服もそう。

せめて制服がなくなったら、もう少し過ごしやすくなるのだろうなぁ…

一年生は、合ったサイズよりも大きめを購入する。金銭的にも仕方がないのだけど、親都合だよね…って。

黙って食べなければいけない給食の時間。

本来なら、一番楽しい時間なはずなのに。

マスクをつけて授業。体育も。

朝早くから長時間。

辛いだろうなぁ…と思うのです。

学校給食の食材だって、もう少し添加物を減らせたらなぁ。

「食育」は、一番の学びになるのになぁ。

何でもかんでもSDGsと叫ぶより、ずっと地続きで大切なことだと思うのに。

香川で、とーっても美味しい、本当に無添加のお豆腐をつくっている「くぼさんのとうふ」の代表・久保さんにインタビューをし、その心は強くなりました。

良かったら、読んで頂きたいです。

風景をつくる”農”ーくぼさんのとうふ 久保さんのまなざし

 

https://note.com/naho1222/n/

ということで、私自身、アクションを始めます。とはいえ、焦らずに。

いつか、この話の続きが書けたらいいなと思います。

6件のコメント

本当に、学校は時代に追いついてないですね。
IT化を進めるのはいいけれど、本質が追い付いてない。
そう感じます。
それにしても、とっちゃんの存在は素敵ですね。
心の支えになってるんですねー。

こんばんは。
コメントありがとうございます。
違和感をそのままにしたくない。
少しでも何か動いていけるように、と思います。

はい(^^)とっちゃんの存在は大きいです♡

「なんでもかんでもSDGsと叫ぶより・・・」
本当にそうですね!
みんなその言葉に酔っているだけなのでは・・・とまで思えてくるほど、
言葉だけが空回りしている気がします。
それよりももっと、何よりも大切なことは、
未来を担う子どもたちを心身健やかに育てること。
そうすればおのずといろんな問題が解決する気がします。

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ABOUT US
白川奈保
埼玉出身、2013年~香川へ。介護職の夫と、小学生の娘と、インコのとっちゃんと暮らす。 日常は、介護、医療、福祉に関するフリーの物書きとオーガニックなお店の店員。 好きなもの:沖縄、南米、高校野球、音楽いろいろ。 FB、物書きとしてのネームは「向田奈保」です。