「いつもパパがおつまみあげてるから、どれが好きかわかるんだよね」。
と夫。
あー、確かに。
夫の晩酌が始まると、その横にちゃっかり末っ子が陣取り、夕飯前なのにおつまみもらって食べていた。
そんな風景が思い出された。
父の日に、3種類のおつまみのプレゼント。
「よくパパの好きなおつまみわかったねぇ」。と私のセリフに、末っ子がニヤリと笑う傍らで夫がそう発した。
でもひとつ見たことのないおつまみ。
「自分が食べてみたいやつ買って来たぁー、一緒に食べれるかなと思って」。と末っ子。
翌日は月曜日、普通なら敬遠しそうなニンニクのそれを夫は末っ子に分けてから、一粒頬張り、ウマイッと言った。
臭いはマスクでどうにかなるだろうと言いながら、お皿に入れてテーブルへ。
私にもちょーだいよーと、ゲットしたニンニクのそれは、ビールのお供に最高だった。
ナイスチョイスだぞ。
君も将来、呑兵衛かな。
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