「堺市立ビッグバン」リニューアルオープン！

大阪府立大型児童館ビッグバンが「堺市立ビッグバン」に生まれ変わりました！

４月２９日開館予定が緊急事態宣言により延期、6月21日に待望のリニューアルオープン。
大阪版編集長の宇賀とともに、MJプロとして初取材を行いました。

施設の体験レポートはこちらをどうぞ
堺市立ビッグバン体験レポート
https://www.okaasan.net/hahagokoro/73125/

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今回お話を聞いたのは、館長の中川さんと広報の長久さん。
館内案内中にボランティアの方にもお話を伺いました。
中川さんは「コロナ対策は万全なので安心して遊びに来て下さい」とおっしゃっていました。

館長の中川さん（右奥）、広報の長久さん（右手前）

堺市立になって変わった点

・リニューアルに伴い、1階に無料のあかちゃん広場・えほん広場・フォトゾーンが新設されています。
館長の中川さんは「現在は感染症対策のため出入り口を一か所に設けていますが、将来的には自動販売機コーナーからも自由に出入りできるようにして、近隣の公園利用者も気軽に訪れ、交流できるような場を目指しています」と話されていました。

・堺市には2019年に世界遺産に登録された「百舌鳥・古市古墳群」があり、1階ショップ内には新しく古墳コーナーが設置されています。

・広報の長久さんは「お母さんたちにもっと情報提供したいとの思いで新たに公式Instagramを開設しました」と話されていました。公式instagram→https://www.instagram.com/sakai_bigbang/

リニューアル後も変わらない存在

ボランティアクルーのTさん（右）

地域の方が主体に、ボランティアクルーも運営に参加されており、子どもたちに遊具の説明や、遊び支援などを行っていました。リニューアル以前から活動されている方々なので、館内のことに詳しく頼れる存在です。子どもたちと実のお孫さんのように話す姿も見られます。
クルー歴約15年のTさんは「お母さんが赤ちゃん連れで遊びに来られた場合は、そっとベビーカーの様子を見守り、サポートを行います」と笑顔で話されていました。

子どもたちにとってどんな施設でありたいか

中川さんは「子どもたちには『遊び』から学びを広げてほしいと考えています。学びの『きっかけ』になるような、記憶に残る体験をこれからも用意します」と意気込みを語ります。クルーTさんのお話では、ワークショップで工作に興味を持った子が、工業系の志望校に合格したと言って遊びにきてくれたこともあるそうです。

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取材を通じて「何かを教えるのではなく、子どもたちと共に学び、一緒に楽しむことを大切にする」という想いを館内全体から感じました。保護者の方は、じっくりと子どもと遊ぶのも良いですし、クルーに頼りながら少し離れて息抜きするのも良いのではないでしょうか。遊びに行きたいけれど大変そう…と不安に思うお母さん方も、安心して出かけて欲しいです。（木綿）

・公式ホームページ　https://www.bigbang-sakai.jp/

・営業時間　10:00～17:00 （入館は16:30まで）※遊具の塔への入場は16：00まで
・休日　月曜日（月曜が祝日の場合は翌日）、年末年始、1月下旬・９月上旬（メンテナンスのため）
※ 春休み・５月・夏休み・１０月は月曜日も開館
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、営業日時が変更になる可能性があります。パワーユニット、スペースキッチン、こども劇場は現在中止しています。詳しくは公式ホームページでご確認ください。