お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

明け方のトイレ

明け方4時
ごそごそと私の横に移動してきた三男
小さな声で
「おトイレついてきてぇ」

実は私は月経三日目で、すこぶる眠い
しかも持病の貧血もこの期間は起き上がるのもしんどい

だけど、なんでかな
昔から子供の夜泣きや、授乳とかだと
どれだけきつくても、どれだけ眠くても
ふらふらと起きて付き合える

トイレの明かりだけの暗い廊下で
じんわりと汗をかきながら
三男がトイレを済ますのを待つ

「でた?」
「おなかいたい…」

蒸しむしするトイレの個室で、小さなお腹をさすってあげる
腸炎かな?熱計った方がいいかな?嘔吐はないよね。
回らない頭でも、もしものことは浮かんでくる

「もうでらんよ」

寝ぼけてよく見えない目で、病院の必要性を判断するため
トイレを覗き込む
うん、これくらいなら様子見て大丈夫
汗だくで、おしりを拭く

ふらふらと布団に戻っても、お腹痛くて甘える三男を
寝付くまでさすり続ける

明るくなりかけた外をボーッと眺め
先日の出張の朝焼けはよかったなぁなんて考えながら二度寝して
数時間後には出勤だ

2件のコメント

うちも、末っ子がトイレについてきてって言う。めんどくさいなと思う私(笑)
私は年々、きついから無理~と言うようになってきました。
ちゃんと応じてる薄さん、すごいです(^^)

お腹、大丈夫だったかな?

夜中に泣かれて飛び起きてたのを思い出しました。

お母さんの感知する力ってすごいですね。

お仕事に子育てに、家事に、おつかれさまです!!

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ABOUT US
薄 祥子
三人の男の子のお母さん、物流会社の会社員、九州男児の夫の有能な妻(のつもり)、お母さん大学生、そして今年MJプロとなりました。他にも、育休後アドバイザーとして活動中。地区子供会取り纏め役も三期目。1日が24時間では足りない日々です。