お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

夏の成長

長男小学4年生。

1年前に地元の新しく出来たソフトボールチームに入った。

「○○君達が体験しに行くってー。どうする?」

「行く!!」

あの即決からどっぷりハマり、週3日、グラウンドで汗を流している。

最初はキャッチボールもまともに出来ず

試合に出てもフライやゴロが捕れず

1人でこっそり泣いていた。

その姿を見て私もこっそり泣いていた。

あれから1年。

空振りばかりだったボールが打てるようになり

フライを捕ってタッチアップも出来るようになり

試合にも少しずつ勝てるようになってきた。

「子ども達は夏を過ぎると成長がスゴイ。夏が勝負!」と言っていた監督。

チームの子ども達の成長は確かに著しい。

お母さんの私はどうかな。

成長しているんだろうか。

暑い暑い夏を乗り切り、輝く子ども達のように。

嬉しい反面、子どもの成長に置いてけぼりを喰らっているような…

少しだけ寂しい。

こんなセンチメンタルな気分になるのは、きっと秋めいて来たからかなぁ。

4件のコメント

ぐわあ!じーん・・・

何だか泣けてくる・・・

お母さんならではのお話ですね

こっそり泣くと言う所が特にぐっと来ました

母は 子どもが嬉しいと嬉しくて
母は 子どもが悲しいと悲しくて

しんみりでも晴れやかな気分です

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ABOUT US
智原美沙
広島生まれ、広島育ち。思春期真っ只中の長男(17歳)と、1歳半から反抗期の次男(12歳)2人のお母さん。福岡市わたし版ひなたぼっこ版編集長。NPO法人Hand&Foot正会員。自分のこと、日々のこと、子どもたちのこと、左手全指欠損の次男のことなどを書いています。