お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

不格好な子育てを 不格好なひと針に

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娘をつい怒鳴ったり、
冷たい態度をしたあとの
心にモヤがかかって拭えないあの感じ。

とても心地が悪い。

そんなとき、私は決まって手を動かす。
食材を整理したり、洗面台を磨いたり、
手当り次第片付けたり。

そんなことをしているうちに
娘と私の間に空間ができて
その空間へごめんねと投げてみる。

その頃には娘の中から「今はお母さん怒ってるモード」は消えていて
娘は、くらげのような膜を張った娘ワールドへ入り込んでいる。

今日は、幼稚園で使うタオルに名前を刺繍した。
ペンで書くスペースが無かったからだが
久々にチェーンステッチをした。

タオル地にする刺繍は、
綿の生地にする刺繍より
細かい下手っぴをごまかせて良い。

チェーンステッチを、
キュッと締めながら刺すより
緩さを残して縫う方が形になりやすい。

子育ての後悔も失敗も、
こんな風にクチャっと生地に隠して、ごまかせたらいいのに。
緩さを残すことを自分に許可できると、
もっと柔らかく、やさしくなれるのにな。

張り詰める時間や暮らしじゃなくて、
タオル地のように、包めるひだが欲しい。

5件のコメント

朝からじんわり心に染みました、私も同じ。
育児は本当に育自、子どもも自分も育ててる気がします。
許していい!自分を許しながら、もっと肩肘緩めて、熱くなった時は、時間を置いて落ち着かせて、今の気持ちを伝えて、前だけ向いて行こうよ!と優さんになら思える。あぁ、自分もそれでいいのかー。
今日も一日頑張ろう!

嬉しい〜出勤中の朋子さんに話しかけられた気分(^^)
私も今日は珍しく1日仕事です。
そうそう、誰かにならそう思えるのに、自分にはなかなか。
一緒にゆるみましょ(^^)

あおいちゃん、「藤本さんに会いたいの」を時々口にしてます(^^)
手仕事は、静かな時間なのもまた良いです。
秋の朝、涼しい風を部屋に入れながら仕上げのチクチクしました。

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ABOUT US
吉村優
◇MJプロ ◇神奈川県横須賀市在住  ◇2016年生まれ 1人娘 ◇わたし版「pokke版」 ◇夫は10歳年上 ◇学童保育指導員  ◇『お母さんのことはお母さんに聞こう』が私のお母さん大学キャッチフレーズ  ◇「母時間ラジオ」パーソナリティ