お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

わが家の台所育児(1~2歳頃)

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Clubhouseで話をした際に、家庭で子どもと料理をされてますか?と質問を頂き、
懐かしくなって昔の写真を見返しました。

立派なタイトルをつけていますが、現状は4歳と2歳の子どもが何かしているかというと、
ご飯づくり=TVタイムという残念な状況です。

ただ、子どもって台所好きですよね。
台所に入りたがって困る!みんなどうしてるの!?というお母さんの参考になればと思います。

 

私が「台所育児」を取り入れようと思ったきっかけは、
長女がキッチンとダイニングの間のベビーゲートを突破したことでした。

ベビーゲートを突破する、引き出しのロックも解除する、そのたびにダメダメ!と怒っている。
もういやだー!と思って衝動的にゲートを取っ払いました。その結果…

調味料コーナーに収まりました。

この場所は本当にお気に入りで、しょっちゅう調味料を出しては中に入っていました。
弟もここが好きで、何度も全部出しては片付けずに逃げるということをしていました。ちなみに鍋やボウルもよく出されました。

娘が1歳3か月頃からモンテッソーリをベースとした親子教室に通っており、
指先を使うといいと聞いて、簡単なお仕事を任せたりもしました。

もちろん、下は豆だらけ、カスだらけです。

 

困ったのはコンロの火力調整をしたがることでした。困り過ぎて写真もないです。
ここがちょうどいいんだよと、ゆっくり調整しながら見せたり、水の入った鍋を置いて好きにさせたりしましたが、うまくいかず「やめてって言ってるでしょ!!」と怒ってばかりでした。

たまりかねてネット上で相談した方にも「答えを求めるばかりの迷い人」と言われ、
誰かに相談することも怖くなり本当に困っていました。
今でもどうするのが正解だったかは分かりませんが、いつかは終わるということは確かです。
この時にお母さん大学に出会っていたら、脳内記事変換しながら楽しめたかもしれません。

 

2歳を過ぎると、いよいよ何でもやりたいモード。

スポンジの泡が魅力的なんでしょうか。弟も2歳過ぎで同じ行動をして面白いなと思いました。もちろん床はビチョビチョです。

 

それまではナイフでバナナを切ったり、手を添えて野菜を切ったりしていましたが、
お母さんと同じがいい!自分でやる!と包丁を持ちたがるので、単発のこども料理教室に行きました。

「お母さんは手も口も出さないでね!」と先生から言われていたので、本当にハラハラしながら後ろで見守りました。

衝撃でした。きちんと最初にやり方を見せて、危ないところを伝えておけば、子どもって出来るんです。

あぁ~左手が危ない~!と思っても黙って見ていると、ちゃんと切らないように考えて右手を動かしているのが分かりました。

子どもの力を信じること、信じて託すということ、を料理を通して強く感じました。

 

写真は3歳6か月ですが、きゅうりとチーズを切って「おまたせしました」と運んできた顔はとっても誇らしげでした。

 

他にも色々なことがあったはずなのに、思っていたほど記録が残っていませんでした。
お母さん大学生の方で、子どもが台所に来るのはこれからだという方は、
いつまで続くの~!?と思った行動があったらぜひペンを持って欲しいです。

8件のコメント

脱帽です、木綿さん。
私は忙しさから、子を台所に入れることを拒否した母親で、自分でやった方がはるかに楽ってことだけで、させてこなかったです。木綿さんのお子さんたちの伸び伸びと台所で過ごし、お手伝いに励む姿、お運びの満面の笑みの娘ちゃんのお写真を拝見して痛感に悔やまれています。子の情緒にとてもいいと思いました。

いえいえ!お手伝いが珍しいからこそ写真に残しているだけで、残せないようなこともたくさんありました。今でもです。
ただ私はこれまで専業主婦で、この先働くにしても在宅がいいと考えているので、台所を私のお城にしてはいけないなと改めて思っています。

大好きなお母さんが、毎日していることを見ているわけだから、
興味が出てくるのも当然ですね。
台所には、ホンモノのままごとがある。ワクワクするものばかり。
台所育児、素晴らしいと思います。
生活を学ぶことが、本来の子育て。

私も台所仕事の間、テレビだったなぁ。
その頃、お母さん大学に出会っていたら、発想が変わっていたかも。

でも、これからのお母さんたちには、これはおススメですね。

「子どもは本物が好き」と聞きますが、本当だったんだなと私も思いました。
>生活を学ぶことが、本来の子育て。
その通りだと思います。
口うるさくならないよう、背中で語れるお母さんになりたいです。

タイトルと写真を見て、木綿さんかもと分かりました。
調味料コーナーに入ってるとこ、かわいい~。
2歳頃、子どもが料理に興味を持ち出したのを覚えています。
ただ長女の時は、仕事で忙しく、子供が寝てから翌日の晩ご飯を作ったり、料理は見つからないようにしてた感じです。
したいだろうから、休みの日は何か一緒に作ってたのを思い出しました。
次女の頃は仕事を辞めてたから、付き合ってあげれたけど、差がついてしまったのは申し訳ないなぁ。
料理って本当色んな要素があるから、子どもには楽しいだろうなって思います。

ありがとうございます!私も戸崎さんはピンとくるようになってきてます(笑)
やっぱり2歳ごろなんですね。おもしろい。
休みの日にカバーされてたのはすごいですね!
今日は娘に計量をお願いするついでに、数量を教えようとして失敗しました。
楽しんでいたのにどんどん不機嫌に…楽しいという気持ちを大事にしてあげないとダメですね(:_;)

2歳の弟に洗い物させてあげる母、すごい!
写真を撮ってるのもすごい!
私は上の子はまだ余裕があったので2歳でもできたけれど、下の子はもう大変なことになるのであまりさせてないなぁ。。
我が家もベビーゲートなしです。色々興味を持ってもらいたかったので。
今では勝手に踏み台を持ってきて、氷を取ったり、ご飯をついだりしてます。
がやっぱり、平日は同じく夕飯準備はテレビタイム。夕飯が遅くなっては大変なので。。
余裕のある、見守れる母になりたーい!無理か(笑)

貴重な瞬間なので写真撮りました!←いかにいつもは出来てないか…(汗)
台所のこと、子どもが出来るようになるまでは大変ですが、出来るようになるとちょっと楽にもなりますよね。
お茶をいれたり、牛乳を冷蔵庫から出したり。
私も、もし仕事してたら一緒にできてないと思います(;・∀・)
休日は休ませて~とか言っちゃいそう…

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ABOUT US
木綿萌
奈良県在住。子育ての目標は「よく動く心と体を育てること」。 下の子は森のようちえんに通っています。 小さな畑とウクレレが今の癒しです♪ MJプロ/現在母ドラ参加中/子ども7才・5才