(ニラの花とちょうちょ)
一歳の女の子が、お山に遊びに来てくれた。
コロナ禍で、あまりお外に連れ出せてないと、お母さん。
靴を履いて歩けるようになったばかりの女の子は、お山の家の周りを、手を引いてもらって何度も何度も歩いてまわる。
そのうち、ちょうちょを見つけ、女の子は、目で追い、
花から飛んだちょうちょに、拍手した。
女の子が、ちょうちょを初めて見た日。
そして、私が、ちょうちょを見て拍手する人に初めて会った日。
ちょうちょって、飛ぶのが当たり前で、拍手しようなんて思ったこともなかった。
当たり前の中にある深い意味と素晴らしさを教えてもらえた素敵な初めての日。
よく「もう一度子どもの感覚に戻りたい」と思いますが、
やっぱり戻りたい。
蝶々に拍手するなんて、だから虫や動物は子どもが好きなのですかね、たくさん感動してくれるから。
そしてその拍手を見逃さない高木さんのやさしさに、ほろりとする朝です。
ほんと、子どもの頃に戻りたい、ですね(^。^)
子どもと接してると、感動する心が湧いてくるのかもです。
お山にも、もう少し、子どもに来てもらいたいなぁなんて思う事です。
ちょうちょに感動し、拍手した子に、感動する高木さんに、
私は、感動したよ。
感動してもらえたんですね。ありがとうございます(^。^)