くっくを履けた日

今朝、買い物に行こうと
バタバタ準備をしていると
先に玄関に行っていた息子が
なにやら「ママー！」と興奮気味に呼んでいる。

早く来いってことだろうなと
「はいはいはいはい」と向かうと
得意げに〝靴を履いた〟息子の姿が！

いちども自分で履けたことのなかった靴、
なんと、勝手に履いていた！！
偶然ながら左右も合っている。

ママ、びっくり！
そしてその瞬間を見逃したことにがっかり！
でも嬉しい！

基本的に発達はマイペースな2歳半。
ママもマイペースなので
ついつい挑戦させることを忘れてしまう。

先日、同学年の子たちが集まる児童館で
他の子たちが自分で靴を履けたり、
履こうとして失敗したり、という姿を見て
ようやく
「そうか！靴って私が履かせるものじゃないんだった！」と思い出した始末。

その日からは時々
「自分で履いてみる？」と手伝いつつ挑戦させていたものの、
そもそも「自分で履きやすい」という観点から靴を選んでいなかったママ。
セールで買った靴は、ビリビリも付いていないし、履き口が狭くて大人が履かせるのも結構コツがいる。
これまた反省。

結局「そのうちねー」「次の靴は履きやすいのにしようねー」と
なんとなく後回しにしてきた。

でも今朝、
どうやってなのかは分からないが
ちゃんと履けた靴。

もしかしたら、ママはすぐ忘れるから
自分でやらなくちゃ、と思ったのかもしれない。
大好きなスリッパの感覚で足を突っ込んで、
立ち上がったらたまたま上手くはまっただけかもしれない（多分これ）。

そして、履けた！と思ったら
翌日からはぜーんぜん履けない！
なんてのも
子育てではよくあること。

でもママは覚えておくために
記事に書いておきます。
2021年11月19日
今日は「初めてくっくを履けた記念日」です！
おめでとう！