やりたくない課題があると、あの手この手で逃れようとする小4息子。
今回の敵は、漢字まとめテスト50問!
練習しないならしないで、ケロッとしてればいいのだけど、彼の場合そうでもない。
できなかった時の悔しがり方、自己否定感が相当難点だ。
点数なんてどうでもいいのよ、母は。ただテストの後の嵐を見たくないだけ。
だから、つい声をかけてしまう。
「漢字練習しようよ。あ!一文字づつ新出漢字使って作文しない?」
「やらないで後で色々言わないでね」
そんな母の小言には、必殺!ハリーポッター読んでるから聞いてない作戦で返され、
だんだんわたしもイライラしてくる。ああ・・・これは負の連鎖の始まりだ。
その時、ふと目に入ったのは、床に置きっぱなしにしてあったピカチュウの被り物。
ハロウィンの時に買ってあげたものだ。
母ひらめいた!
「いっくんはいまからピカチュウね!ピカチュウはかわいい顔してどんな戦いも挑むから。
10万ボルト出せるから!ピカチュウは目の前のことに向き合うから」
そう葉っぱをかけて、息子ピカチュウ装着!
「ピカチュウ、戦いのリングにのぼったー」
息子、まんざらでもない様子。途中で「ピカー」と声をかけると気分上々。漢字を間違えても
腹を立てずにやり続けている。
すごい!なりきる力。キャラ変の威力!!
時には自分には引っ込んでてもらって、キャラの力を借りるのもいいもんだ。
見た目にはおかしい勉強風景だけど、結局のところやった自分に達成感があって、
褒められて、それが成功体験になればいいんだから。自分はこのやり方だったら頑張れるっていう
手札がいくつもあればいいんだから。
あとはどんな点数でも、あなたは努力したんだよっていうことを伝え続ければいい。
困った時こそ、子どもの「好き」に歩み寄ること。
ピカチュウありがとう!やりきった後、息子、すごくいい顔してたよ。
それにしても、「この写真、絶対お母さんの記事に使って!」っていう息子。
キミのそういう面白いところが好き!
子供をやる気にさせるのは難しいですよね…
しかも、後から後悔するなら親はどうしていいやら。
でもピカチュウのおかげでやる気になったなら良かったですね〜!
子供にというか、私自身がキャラ変して子育てしたいくらいです(^^)何個もかぶり物が必要だなぁ…
体調不良でお返事遅れてごめんなさい。。。ありがとうございます^^ ほんとに!子育てでもキャラ変必要ですよね。
わたしもいまの季節だと、サンタさんの指人形を手にはめて、「Ho ho ho!」って言いながら話しかけると、
お小言が引っ込んで、子どももサンタさんとして接してくれて(笑)、なんだか行動もスムーズです♪
何個もかぶり物ほしいですよね(^^)
こんな手があるんだ!!と目から鱗。
やってみようーーーという年齢ではない上の子たち・・・
末っ子一花さんは付き合ってくれるかなー。
体調不良でコメント大変遅れてごめんなさい。。ありがとうございます!
この手、結構使えますよー(^-^)
子どもは戦隊ヒーローとか、お姫様ごっことか、なりきる天才ですよね♪
わが子をピカチュウにも変身させてしまう、お母さんは魔法使いですね〜〜
コメントありがとうございます!体調不良で返信が遅れてすみませんでした。。。
わー魔法使いになれた!うれしいです。こんな日ばかりじゃないけど、自分が持ってる魔法にちゃんと
気付けると子育ても楽しくなりそうです。魔法を箱にしまいっぱなしで気づけない時が多いですが(笑)