お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

物の整理も家族への愛情

数年前、祖母が持ち物をたくさん処分して必要最低限のものだけにし始めたと聞いた。

母はそれを聞いて「寂しい」と言った。
気持ちはすごくわかる。
母は思い出の品を捨てきれず、どんどん溢れていくタイプだ。

息子が生まれて気が付いたが、残された家族のことを本当に想えば、物を少なくしていくことは愛だと思う。

仕事で空き家の調査をしていたときも、たくさんの物で溢れかえった家を相続し、困っているご家族を見てきた。

必要な物を厳選することで、次に新しい物を迎えるときも慎重になることができる。

私は息子が生まれてからかなりの物を手放した。
出産前は物を買うことでストレスを発散していたが、今は逆に物を手放すことがストレス解消になっている。

先日、初節句で息子に着せた60cmの袴ロンパースをフリマサイトで販売した。

半年ほど出品するか悩んでいたが、我が家の収納の奥で眠っているよりどこかの可愛い赤ちゃんに着てもらっているところを想像したらその方が幸せだと感じ、出品することにした。

自分の物を手放すのは平気だが、息子の物を手放すときはすごくすごく悩む。
最近の基準は、全体数を自分の棺桶に入るだけの量にするということ(笑)

うちの可愛い可愛い息子を更に可愛くしてくれた袴ロンパースくん本当に本当にありがとう。

(和装似合いすぎ!(親バカ)と思い、お正月にも着れるし…と言い訳をしてサイズアップしたものをまた買ってしまいました…)

6件のコメント

この笑顔、たまらない。

本当に、似合っていますね。

私も、少しずつ、整理しているのですが、

新聞が減らなくて、どんどん増えていて困っています!!

でも、新聞は、一緒に燃やしてもらえるかぁ!

今までは物の時代だったと言えますが、これからは心の時代になっていきます。
物は見える世界、心は見えない世界ですね。
自分の思い、感情を丁寧に扱い生きていくということだから、この記事はぴったりですね。

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髙田沙織
最高に可愛い3歳の息子がいます。 1992 / 二級建築士 / カラーコーディネーター / 築古マンション自宅改修 / 在宅勤務の夫との3人生活 / キックボクシングでストレス解消!