小学2年の息子。
冬休みに「生まれる前〜1年生までのことを家の人にインタビューする」という宿題があった。
冬休み最終日前日なのに一向にインタビューしてこない。忘れているのか、やる気が出ないのか。
こちらはこの際、これまでのことを思い出しながら色々と一緒に語ろうと思い、押し入れの奥にしまっておいた物たちを張り切って出してきたというのに。
妊娠中の日記・エコー写真・母子手帳1歳半まで毎日つけていた育児日記
産院からプレゼントされた産声が録音されたカード
息子が生まれてから毎月作っていたフォトアルバム45冊
見始めたら懐かしくてインタビューどころではなくなり、毎日必死に育児してきて断片的にしか記憶に残っていない思い出の数々を思い起こす時間となった。
生まれたときの身長体重と時間、名前の由来、年齢別の出来事やその時々の気持ちだったり、困ったことだったり…日記やアルバムをめくりながら
名前はお父さんから一字を取って
もう一字は心の入ってる漢字にしたんだよ
とか
困らせられたことってあまりないな〜お母さんが仕事が忙しくて、きちんと相手してあげられなかった時に「幼稚園行かない」って大泣きしてたくらいかな
とか。
最近こちらの言うことにお耳シャッターが下りることが増え、ちっとも言うこと聞かないね!と毎日チクチクと言っていたけれど、これまでを思い出しても「ほんとにこの子は親孝行な子だな」と感じることばかり。息子が反抗期を迎えたら、今日の数々の品を出してきて自分の心を収めようと決めた。
最初は面倒くさそうに取ってたメモも少しずつ鉛筆が走り出した。話が長くなると書き出すのが大変なのかだいぶ省略されてたけれど無事に終了した。
(まだまだ話せること盛り沢山なんだけどな…と実は母は物足りず。)
インタビューでほんのちょっと夜更ししたせいでいつも寝るまで一緒の妹が一足先に寝ていた。
赤ちゃんの頃からの話を聴いて、最近ガミガミうるさかった鬼母の愛もしっかり伝わったのか…ここぞとばかりに甘えてくる8歳男子。
「ベッド行ったらギューして寝ようね♡」とおねだりもしてきて、約束通り、大きくなり腕がしっかり回らなくなった体を包み眠りについた。
いい宿題ですね。
自分が小さい頃の話をお母さんから聞く。
お母さんをまるごと感じられる時間。
そして、お母さんにとっても、
あの日に、わが子を思い出せる時間。
素敵な、母時間でしたね。
はい!ステキな母時間でした♡
小学校に上がったらこういう宿題あるよ〜って噂に聞いていて楽しみにしていたんです。
年齢が上がるにつれて
「かわいいいのにかわいくない」ことも日々出てくる中で、やっぱかわいいなーと再確認する時間でした。
何より、三日坊主すらならない自分の日記に比べて
息子のことは1年半も細かく毎日日記をつけ続けていた自分に拍手です。愛ですね。
うちの長男が2年生の時にもありました!
全国的にあるものなのかな。
同じくインタビューされて、
答えていくうちに昔のことをどんどん思い出して、
胸の奥がじんわり、鼻の奥がツーン、となりました♪
「そうだったんだあ」とうれしそうにメモしていく長男の笑顔がうれしかったな。
2年生のカリキュラムに入ってるんですね、きっと。
始業式が迫ってとりあえずインタビューしてプリントを埋める!が最優先だったこともあり、
もっといろんなことあったのにーと喋りたい母と宿題を早く終わらせたい息子。
反抗期になる前にまたちょっとずつ話していこうかなって思っています。
それより、下の娘の記録がまったくないことに気づきちょっと焦りました。
が、わたし版があることを思い出しちょっと安心しました。娘が2年生になるまで書き続けないと…。
親子で一緒に思いを共有する大切な一コマでしたね。
確か、30数年ほど前から始まったと思いました。
2年生だったと思います。
赤ちゃんの時の写真とお母さんからの言葉を書き込んでもらうという宿題でした。
簡単なものでしたけどね。
そういえば私が小学生の時にもした記憶があります。
その時に掘り出した写真を今も手元に数枚持っていて、子どもたちに見せては「ママ可愛かったでしょー」と自慢します…うちの子たちの方が可愛いんですが(笑)
こういう機会がないと毎日小言を言うお母さん像だけで育っていくので、宿題であれこういう時間が持てることはありがたいことです。