お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

かしいかエンドレスプロジェクト

晴天の冬空の元
朝の10時に100名近くの方々と、12月末に閉園した香椎花園の
開門を待ちました。

かしいかえんは、長年保育園や小中学校校区の行事でお世話になった場所。
校区の夏祭りは、かしいかえんのヒーローショーが行われる大テントを貸し切り、皆で炭鉱節を踊ったり、保育園児はおみこし担いだり、小中学校ではダンスや吹奏楽を披露したりと、思いで一杯の場所でした。

そんなかしいかえんさんが、校区の皆さんにと、
“かしいかエンドレスプロジェクト”を企画してくれたのです!
園内に多数植えられている花や低木を、校区の団体や個人の方々に、希望される方を園に招待し、持ち帰ってもらい、それぞれのお庭や施設でいつまでも咲かせてもらおうと言う、継承イベント。

年末、至急!のマークのついた回覧板で知り、早速家族全員申し込みをして本日を迎えました。

子供たちも、思いで一杯のかしいかえんに再び立ち入ることが出来たのが、すごく嬉しかった様子で、花を掘り上げるより、広い園内を走り回ってはしゃいでいました。

閉園に合わせて、早咲きの品種をオブジェにしていた観覧車の足元のチューリップの球根を、数本頂いて、まだ蕾のついている花の苗を数本と、小さな株のツツジや樹木を少し頂いて帰りました。

帰る際に、門の前で三兄弟のスナップを記念に。

その足で、二年前からボランティアで参加している、
グリーンコープさんの子供の居場所づくりの
「元気もりもりハウス」さんへ。
かしいかえんの校区では無いのだけど、近隣校区でかしいかえんは同じくらい思い出深い子供たちも多く、その施設のベランダに、お花と樹木を少し分けて定植。

チューリップの球根は、しばらく乾燥させて、来年の開花を楽しみすることに。

施設に遊びに来てくれた子供たちも、プランターに花を植えるのを手伝ってくれて、かしいかえんからの思い出のプレゼントにおおよろこび。工作用にとっておいた、マーガリンの蓋を綺麗に切って、かしいかえんからもらった記念の札を作ってくれました。

我が子たちも、施設の子達も、大人たちも、とても貴重な思い出の瞬間に立ち会えて、素敵な一日を頂きました!

かしいかえんが皆のなかで、永遠に花咲き続けますように。

5件のコメント

とてもステキなプロジェクトに涙が出そう。
こんな風に形を変えて、
それでも残ってほしいものたちって、たくさんあります。
私自身も何かそうやって子どもたちに残せるものがあるだろうか、
その大切さをどうやったら伝えられるかなって、思いました。
教えてくださり、ありがとうございます!

めちゃくちゃ素敵な取り組み。早速、記事アップありがとう!!
これ、なんだか愛情をいっぱい感じる。
子どもたちの心にちゃんと残るね。かしいかえんがあったこと。

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ABOUT US
薄 祥子
三人の男の子のお母さん、物流会社の会社員、九州男児の夫の有能な妻(のつもり)、お母さん大学生、そして今年MJプロとなりました。他にも、育休後アドバイザーとして活動中。地区子供会取り纏め役も三期目。1日が24時間では足りない日々です。