お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

お母さんと靴~ミハマ商会さん座談会

横浜元町にある靴の老舗ミハマ商会さんとの座談会に参加しました。

ミハマ商会さんは、
昨年の乾杯オンラインイベントにて、
お母さん大学の活動に共感くださり、ご協賛くださった企業。

お母さんたちの声を商品やサービスに取り入れていきたい、ということで、
今回、お母さん大学とのコラボが実現しました。

今日の座談会は、昨年に引き続き2回目。
メンバーはそれぞれ違い、
私は今日の回に呼ばれました。

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・・・がしかし。

参加メンバーを見ると、ほとんどが横浜ないし神奈川在住。
そしてなんと、私が住む愛知県には、
ミハマさんの店舗はない!
愛知県どころか東海地方にない!

私自身、ミハマさんのことは存じ上げなくて、昨年の乾杯イベントで知ったくらいだし、
そりゃ、店舗がなければ知るきっかけもないわけで・・・

横浜ではほんと有名なお店だそうで、
「ちょっといいところに履いていく靴はミハマで買う」
が当たり前なんだそう。
ハマトラブームのときは、キタムラのバッグにミハマの靴、というのが定番だったとのこと。

知らん・・・キタムラのバッグはあちこちにお店あるから知ってたけど・・・ミハマの靴は知らん・・・

横浜の皆さんが思い出話で盛り上がる中、
私は完全に蚊帳の外状態で「ちーん」。

なんで私呼ばれたんだろ。
ミハマさんの靴、買えないのに。
ミハマさんとのコラボが進んでいったとしても、
簡単に横浜に行けない私には、何にも関係ないのに。

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・・・靴かあ。
バリバリ働いていた独身20代の頃は、
既製の靴がなかなか合わないデカ足なこともあり、
シューフィッターのいる店でセミオーダーの靴を買っていた私。
高かった。3万から4万円くらいしていた。
けど、毎日履くものだったので、
値段は関係なく、そこそこいい素材で自分の足に合ったものが欲しかった。
メンテナンスもしてもらえたので、
かかとを直したり、革を磨いてもらったり、中敷き替えたりして、何年も大切に履いていた。

しかし、子どもができてからは、
働いていないこともあり、ヒール靴からは完全に遠ざかった。
いい靴なんて履けない。
汚れるし、足痛くなるのも困るし、走れないと無理だし、
結局毎日スニーカー。
靴紐なんて調節する余裕もないから、緩めにしといてスポッと履く。
かかとも踏んじゃう。
だからすぐにヨレヨレ。
デザインは二の次、安くて履き潰せるレベルの靴ばかりになってしまった。

だから、ちょっといい場所に行こうとすると、履いていく靴がない。
冠婚葬祭用に持っている、真っ黒の安いパンプスしかない。可愛くない。
でも、普段履いていく場所がないのに、いい靴を買うのはもったいない。

そんな数年間。

けど、ミハマさんの靴は、
疲れない、走れる、ちょっといい靴、なんだそうだ。
本部の青柳さんも、
「普段から履いてるよ。履ける靴だよ」と言う。

そうなのか?と思い、公式オンラインショップを見てみると、
「カッターシューズ」と呼ばれるそれは、
まさにぺたんこシューズ。
いい生地を使い、デザインもとても上品。
「疲れない、走れる、ちょっといい靴」
確かにそんな感じ。

そして、また、青柳さんが、
「お母さんってさ、靴脱ぐ機会多いでしょ。
例えばプレイルームとかさ。
その時、自分の履いてた靴がヨレヨレだったりして、
ちょっと恥ずかしくて、隅っこに置いたりとかさ、あるよね」

・・・ほんとそうだ!!!

走り回って、泥にまみれて、踏みまくって、形の崩れたヨレヨレの靴。
普段は気づかないけど、そういう時に「あああ・・・」と思う。

「そんな時にさ、ミハマさんの靴履いてたら、堂々と置いておけるよね」

うんうん、確かに・・・

おしゃれは足元から、と言うけれど、
自信が取り戻せるのも足元から、なのかもしれない。

スウェットに、ジーンズに、肩掛けバッグな毎日でも、
ふと足元を見ると「ちょっといい靴」。
堂々と人前で脱げる靴を履いていれば。

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「靴をゆっくり選ぶ、ということは、
『お母さんではない、1人の女性としての時間』を取り戻すことなのかも」

という話にもなった。

毎日子ども優先で生きているお母さんたち。
「お母さん」の時間ばかりで、
「女性」としての時間はほぼない日々。

素敵な空間で素敵な靴をあれこれ選んで履いてみる、
そんな時間は、
メイクや服を選ぶのと同様に、
女性としての気持ちを取り戻せる時間。

量販店で、使い捨て目的の安い靴を買うのも悪くないけれど、
こだわりのお店で、自分の足に合った、上品で長く使える靴を買うのは、
お母さんが「女性としての自分」を思い出し、日々ご機嫌に過ごすためには必要なことなのではないか。

日々のご機嫌と自信のために、
「疲れない、走れる、ちょっといい靴」

そんなことを考えているうちに、
最初の「ちーん」という気持ちはどこかに消えていた。

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ミハマさんのオンラインショップのカテゴリには、なんと、

「for MAMA」
というカテゴリがある!

ミハマさんのその姿勢に心から感動した。
お母さんにもいい靴を気軽に楽しんで欲しい、そのお気持ちが本当にうれしい。

こんなお気持ちのあるお店の靴なら、
きっと素敵な靴に違いない。

残念ながら、店舗は近くにないので、
オンラインショップで購入してみようと思う。
25cmまでしかないようなので、
私の足に合えばいいけれど(笑)

12件のコメント

天野さん お疲れ様でした。天野さんの最初の浮かないお顔の理由が分かりました(笑)いろいろな方のくつにまつわるエピソードや森社長のお話も質問のご回答もいただきとても有意義な時間となりました。
ぜひ履いてみたいと思いました。いつもは試着は一瞬、買った時は良くても実際履いて一時歩いていると、ダメな靴、結構あります。元町のショップに行って、実際に試着して、足にフィットする疲れない靴探ししたい!と思いました。また、パンプスデビューの娘の靴も一緒に選びに行けたらいいなと思います。

ぐはー!
顔に出てましたか!
いやほんと、なんで私ここにいるんだろう、と悶々としてましたが、
後半は持ち直しました(笑)
パンプスの選び方の話、私もとても参考になりました。
靴って、ほんと選ぶの難しい。
田端さんのおっしゃる通り、お店ではよくても帰宅して履いてみたら合わなかったりとか、ありますよね。
そいえば私も、就活始める時に、母とパンプスを買いに行ったことを思い出しました。

天野さんらしい、楽しい記事、

この記事が、まさにMJ。

普通のライターには書けない記事だと、

ちょっと感動しました。

この記事をミハマさんが読んだら、

きっと、岡崎進出を検討してくれるかもよ。

コロナが落ち着いたら、横浜に来て

一日中、ミハマの靴で、元町でウインドウショッピングしよう!

下がって上がって、
最後はいい気分で終われました(笑)
岡崎には目の肥えた方が多いので、
ミハマさんの靴もきっと受け入れられると思うんだけどなあ~
今度横浜に行った時には、元町案内してください!
おしゃれなスカートも持っていかなきゃ♪

天野さんのあの表情はそういうことだったのか、

書いてくれてありがとう❤️
オンラインショップで
買うって言った時の表情が
素敵だったよ❤️
買った後のレポも待ってるね❤️

なんかみなさんから顔のこと言われるので、
そんな私の顔やばかったか・・・と、ちとビビっておる(笑)
ミハマさんの靴履きたいなあ♪
オンラインでもいいけど、やっぱお店に行きたい♪

素敵な記事紹介ありがとうございます♡「自信を取り戻せるのも足元から」!ふぁぁ。。
その通りだと思います。この程度でいいやっていう基準で最近靴を選んでいたかもしれません。
素敵な靴で自分の行きたいところに自分を連れて行ってあげる♪そういう選択一つ一つが
自信につながるのかもしれませんね!気づきをありがとうございます。
埼玉から元町はまぁまぁ遠いけど、わたしも近々行きたいな。

私も長いこと、靴は本当に適当に選んでます・・・
靴を選ぶ、なんて気持ち、ほぼほぼ忘れてました。

「素敵な靴で自分の行きたいところに自分を連れてってあげる」
その言葉、感動です!
その気持ち、素敵だし、大切ですね!
お気に入りの靴を履いてルンルン歩く、久しぶりにその感覚を味わいたくなりました☆

天野さんらしい、まっすぐな気持ちの記事!
いいですねー!
表情が変わっていく姿も素敵でした!
天野さん背が高いし、モデルさんできそう!
ミハマさん岡崎出店の検討をぜひーーー!!

正直すぎて、みんなから指摘されるほどひどい顔をしていた天野です(笑)
でも最後は楽しく終われたから、いいかな?

いくらでもモデルやりますよー!
愛知出店ぜひー!

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ABOUT US
天野智子
MJプロ/みそまるマスター/お母さん大学岡崎 代表/ 中学1年生と小学1年生の男の子2人の母です。 名古屋市出身、愛知県岡崎市在住。 旧家の農家の跡継ぎ長男の妻として敷地内同居中。 日々試行錯誤しながら、育児に奮闘しています。 育児は難しい!でも幸せ。 その間を行ったりきたり・・・な毎日です。