お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

世界で一つのプレゼント

コロナ禍で、全く出かけないわけではないけど、この2年お出かけの範囲は狭まった感じ。
両親も会えないわけではないけど、会う回数は減った感じ。

コロナ禍で、会う機会が減っている両親に、孫のことを思い浮かべてもらうのにいいのでは、とずっと前にネットで見かけて作りたかったものを作ることに。

下準備は母が。
この大きな布は昨年買ったもの。
敬老の日のプレゼントにどうかと言い、逃したので誕生日は、クリスマスは、お正月プレゼントは(なんじゃそりゃ?)と言っていた。バレンタインのプレゼントにと、ようやく着手できました。

切ったら、子ども達が絵を描きます。

   

1枚仕立てにしたら18枚、2枚仕立てにしたら9枚取れると説明し、厚みがしっかりするから2枚仕立てで作ることに。戸﨑のじいじ、じいじ、ばあばと3人にあげるから、長女、次女からそれぞれ渡そうと思ったら、1人当たり2枚。2x3=6で6枚作ったら、残りは3枚。それは、お母さん、さら、さあやのにする?と言ったら、「お父さんのは?」と子どもたち。旦那さんはいつも「どっちでもいい」みたいな感じで反応が薄いので、ま、いっかと思ってたけど、子どもたちはそういうわけにはいかない。じゃ、うちの分は1枚仕立てにしたら、6枚できるよ。あ、でも、お父さんとお母さんのを1枚仕立てにして、さらとさあやのを2枚仕立てにしたら、1人1枚ずつできるわと相談しつつ決めていく。こんなことができるのもオーダーメイドならでは。

長女は絵を描くのも気合が入ってる。1枚に45分~1時間もかけてました。これは力作。
どんどん描いていって先に終わったのは次女。次女も絵がうまくなって来た。そんな成長も感じました。初日は夢中で3時間もお絵かきに没頭していました。

縫うのはお母さんがするわと言っていたけど、縫うのも自分たちでしたいと、子どもたちがミシンで縫いました。(そういう意味では、2枚仕立ての方が子どもが縫いやすいです。1枚仕立てはきれいにしようと思ったら、角を額縁縫いにするのですが、それが難しい。)

子どもたちが縫うなら、日を分けて少しずつ縫うしかない。
学校から帰って来たらできるだけ早く宿題を終わらせて、ミシンを。

さて、何が出来上がったでしょう?

 

これは、朝ご飯と晩ご飯をイメージした絵が裏表になっているランチョンマットです。
布に絵を描くのは、次女が通っていた幼児生活団でよくしていました。その時その時の子どもの絵が思い出に残るのがいい。
(クレヨンは無印良品で売っています。良ければ、参考にしてください。)

次女作。                 長女作。

  

それぞれのじいじ・ばあばを思い浮かべて、どういう食べ物が好きか考えて、朝ご飯・晩ご飯と描きました。食事のたびに孫のことを思い出してもらえたら、明るい気持ちになれるのではと思い、バレンタインのプレゼントはこれにしました。

ちなみに、元のアイデアはこちらから。

バレンタインの少し前ですが、祝日の2月11日にじいじ・ばあばを呼んでプレゼントにしました。
これで食事時間のちょっとのお楽しみになればな。

2件のコメント

いつも楽しみに読んでいます。

学校の勉強より、こちらの学びがどれだけ多くのことを子どもさんが学んでいるか!
いつもそんなことを感じるからです。

今回は、祖父母への愛を伝えるプレゼント作り。
お母さんと一緒に考えながらの物づくりは、子ども達にとって愛を感じることだから。

そして生地を前に算数、図工、家庭科の教科が入っていますね。
素晴らしいお母さんの授業風景も感じました。

わー、いつも楽しみだなんて言ってもらってうれしいです。

算数と図工と家庭科が入ってるって。本当そうですね。勉強、特に算数嫌いの子どもたちですが、こういうのに出て来ることは考えます。自分が好きなことに関することなら、算数も考えちゃう。

このプレゼント考えてる時、ほんとこれは喜んでくれそうだな~と思うとにやけます。会う機会が減ったからこそ、食事ごとに思い出せたら。じいじ、ばあばも使ってくれてるかしら~。またその後も聞いておかないとー。

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ABOUT US
戸﨑朋子
MJプロ。 12歳(小6)と8歳(小3)の女の子がいます。 子どもが生まれて、今までに感じた事のない気持ちやを感じて幸せだったり、ダメな自分を突き付けられる思いがしたり。 何があろうと思うのは、子どもが生まれて良かった。 色んな思いを綴れたらと思っています。