お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

長男のバレンタイン

長男から日曜日、突然の質問

「バレンタインって、女の人からチョコレートを贈る決まりなん?」

私が生まれて、長男の年齢になるまでの間の常識では、女の子が思いを寄せた異性に愛を告白する。そのツールがチョコレートを贈る行為だった。

でもね、今は違うのよね

「決まりではないよ。外国では、男の人でも女の人でも大好きな相手に花を贈るってところもあるんだから、色々あってもいいと思うよ。」

長男は少しほっとした表情で、質問の真意はわからなかったけど、誰かしらに思いをつたえたいと思っていたのかもしれない。
だから、バレンタインにチョコレートをもらえなかったら、お返しでお返事できないシステムに疑問を持った様子。

「花買うの?」

一応、聞いてみたけど、「うぅん、買わない」

と、そっけない返事。

11歳男子の男心は、母でも解読不能なバレンタイン。

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薄 祥子
三人の男の子のお母さん、物流会社の会社員、九州男児の夫の有能な妻(のつもり)、お母さん大学生、そして今年MJプロとなりました。他にも、育休後アドバイザーとして活動中。地区子供会取り纏め役も三期目。1日が24時間では足りない日々です。