ここになんの変哲もない百円玉がある
「遅くなったけど」
と手渡された百円玉。
息子が自分のおこづかいから、私と夫、それぞれにくれた百円玉。
先日、結婚記念日を迎えたのだけど、そのプレゼントだという。
こどもにお金をプレゼントさせるなんて…と思われそうだけど、
今の息子が考えた気持ちの表現がこの百円玉だから、
ありがたく受け取らせてもらった。
なんの変哲もない百円玉。
そこに想いが加わると特別な百円玉になる。
百円玉の金額の価値は百円だけど、
息子のくれた百円玉は百円の何万倍も大きい。
ありがとう!大好き!
【後日談】
この百円玉、どう使うのか悩みそうなので、息子に尋ねてみた。
私「こないだプレゼントしてくれた百円玉、
あれは、あの百円玉を大事に宝物みたいにとっておいてほしいと思ってプレゼントしてくれたの?
それとも、何かいいものに使ってほしいと思ってプレゼントしてくれたの?」
息子「えっとねー、予備のお金にしてほしいと思ったの」
メインではなく予備
足りないときに使ったらいいかなーってだって(笑)
プレゼントという気持ちこそあれ、
やっぱり百円だった件。
でも、うけとったときのあの気持ちはプライスレス!
素敵な話!
かずくんなりに一生懸命考えたんだね。
またそれぞれにくれるっていうのもうれしいねー--。
「遅くなったけど」の一言も大人みたい。
使えないねー
いい話でしょー!
夜中に感慨深くなりながら書いたよね。
朝から、息子に尋ねた後日談、追記しました。
そんなもんよね(笑)
予備のお金にしてほしいってスゴすぎる!!