「今日は4年生最後のクラブ活動があるんだよ」
そう言って、うれしそうに登校して行った長男。
プログラミングが大好きな彼は、
パソコンクラブに所属している。
でも、運動系のクラブもあるせいで、
部活とともに、クラブ活動もしばらく中止になっていた。
部活は引き続き中止しているが、
授業の一環であるクラブ活動は再開したらしい。
先生たちも様子を見つつ、なんだろうが、再開はありがたい。
コロナ禍になってから、明らかに行き渋りが増えた。
クリエイティブな活動をする授業が減り、
黒板に向かって座っているだけの授業ばかりになったせいか、
「学校はつまらない」と言うようになった。
大好きな音楽も、楽器は使えない、歌えない。
総合学習の時間も減った。
わが子の辛い顔を見るのは、何よりも悲しい。
「子どもの感情と親の感情は切り離そう」
みたいな育児本とかもあったりするけど、
そりゃ、理論的にはそうかもしれないけど、
私はお母さんだから、そんな風には割り切れない。
けど、直接的には何もしてあげられない。
なんともどかしいことか。
だから、毎朝笑顔で送り出すしかできない。
彼の姿が見えなくなるまで、玄関からずっと見ている。
今日も、少しでも楽しく過ごせますように、と。
分かる!ボタン連打。
小学生になり、自分の見えないところで頑張ることが増えた我が子。
そんな我が子に何ができるんだろうとふと思います。
私も朝見送るときは、「今日も楽しく過ごせますように」と願いをこめてる!
みんな一緒の母ゴコロ。