先週、ぎっくり腰になった。
もうこれで何回目だろう…。
学童クラブの仕事中、遊んでいた子どもの目の前で“ぎっくり!”と、なったこともある。
夫に「たぶんぎっくり腰だから接骨院に行くね」と連絡すると、
半休を取って帰ってきてくれた。
接骨院の先生は、お世話になった先輩指導員の息子さん。
「“何もするなって言われたから何もしません”って、断ってくださいね」と念押しされた。
どちらのマイサポーターも、できないのに動いてしまう、お母さんの休めなさの理解者だ。
夫は次の日も有給を取り、娘のお弁当を1から作った。
「うーん、すき間の埋め方が分からん…」
「そういう時は黒豆」
不慣れな朝を必死にこなす夫は、なかなか頼もしかった。
私が治療へ行くのを送りながら、夫もついでにメンテナンスをしてもらっていた。
本当は、夫もかなり重症。
以前は「私より辛いかも」と思い、多少の不調では甘えられなかった。
でもどこかで“なんだかんだ男は体力ある”と読んでから、言うだけ言うことにしている。
夫には1日だけ休んでもらい、次の日からはまた私が幼稚園バスへ送り迎えをした。
最近、腰痛は動いて治すと言うし…と思いながら。
でもこれが良くなかった。
その日は痛みが引かず、悶絶。
次の日から娘は
「これは神様がくれたチャンスと思え」と
訳の分からないお母さんの持論を突き付けられ、着替えや支度は自分でこなすことになった。
本当は何でもできる子どもなのに、私が先回りしてしまう日々に
実際これはチャンスだった。
志村けんが扮するひとみ婆さんのような風貌で幼稚園バスへ送り
悶絶しながら横になると少し治る。
動いてはいけないと心に決め、動かない理由付けに映画を観た。
すると次の日には痛みが半減。
「休むチャンスあげたでしょうが」
そう神様に呆れられている気がした。
私の誕生日に娘が手紙をくれた。
そこに
「あおいちゃんがまもってあげる」と
書いてあった。
ぎっくり腰が完治しないうちに娘に虫歯を見つけてしまい、
歩くより楽だからと自転車で歯医者へ連れて行った日のこと。
道のデコボコに腰はダメージを受け、ゲッソリしていると
「あおいちゃんが持ってあげるよ。だっておかあしゃん、イテテテってなっちゃうでしょぉお!?」と
駐輪場から自転車のバッテリーを持ってくれた。
いつもなら「やっぱ、おかしゃん持って」と言いそうなところ、
「こっちの手に変えて…」と、持ち手を変えながら最後まで。
私を守るためになんて、
未来を生んだつもりの母としてはあまり思いたくないことだったけど
私が思うか思わないかは関係なく、
たしかに娘は私を守っている。
ぎっくり腰は8割方回復。
娘とリハビリに散歩をしている。
あとはとにかく無理せず、仕事に復帰したら子どもからの“飛びつき抱っこ”を固く禁ずるのみ。
早くいつでもギュっとできますように。
ギックリは辛い汗
あれは癖になっちゃって厄介ですもんね
休める&徐々に可動域を広げていくがヨシですよ。大変でしたね
ありがとう!
独身の頃は治すことに集中できたけど、母になるとなかなか。
休まなきゃならない日に休めなかったりね。
強制的に自分を休ませるため、映画を観ました!笑
少しずつ、いつも通りになってます〜(^^)
守ってあげるって言える優しさを
既に持ってるあおいちゃんが
素敵すぎます。
身体にもいろんな辛さがありますが
たしかにいつでも抱っこできないのは辛いですね泣
抱っこのためにも、優さんの身体のためにも
早く良くなりますように…!
お大事になさってください。
ありがとう♡
抱っこが特効薬な、転んだ、痛い、悔しいのときは特に…(笑)
本当に、子どもが口にする言葉は、時々神がかっているよね。