お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

自分の中の”母”を感じる場所に 〜お母さんのアジト計画!?〜

2022年2月。
突然に、横浜で、お母さん大学の拠点をつくる計画が浮上した。
しかも、みなとみらいのど真ん中。
隣に聳え立つ横浜ランドマークタワーには到底及ばないが、
とにかく最高の立地。
先日、ちょっとだけ、見学会が開かれた。

何より、海が見えて、5階とはいえ、かなりの開放感。

みなとみらいには、よく買い物に来る。
子どもたちが小さな頃はママチャリに乗せてきたりもしたなぁ。
夜景だけ見たくて決して車から降りないドライブしたり。
クリスマスイブのランドマーク全点灯を見るためにカメラを持ってきたら、突然花火が上がったり。

日常でよく知る風景が、ほんの少し視点を変えるだけで、
こんなに非日常な景色になるなんて。
時間もゆったり流れているように感じる。

この窓から見える遠くの海や、
横浜の夜景に欠かせない、コスモワールドの観覧車や、
時々、バシャーン!と、しぶきを上げて水に入っていく水陸両用バス、
ものすごい人でにぎわう日本丸メモリアルパークの人たちを見て、思うのは、
あの子たちにも見せたいなぁということ。

私はやっぱりお母さんなんだな。
そう思えて、ちょっと安心した。

集まったお母さん大学生たちの止まらないおしゃべりにいつの間にか参戦し、
最初はお母さんの足の間からこちらをのぞいていた子どもたちは、
いつの間にか、かわいいかいじゅうに変身。
走り回ったり、あちこちお絵描き、洋服にまでペンのオレンジが染みていくのを眺めては、
こんな風にわちゃわちゃと、人と会うことの大事さを噛みしめたり。

この2年間、当たり前にできると思っていたことができていなかったね。
お母さんたちは、本当につらかったのかもしれない。
行き場のない子どもたちのパワーを必死で受け止めていたんだ。
学校生活の変化に不安を感じ、子どもたちの未来を案じ、
だけど自分自身を見失わないように、踏ん張っていたんだ。

さあ、そろそろ考えていこう。
子育てを表現しよう。
みなとみらいの空に向かって、お母さんでよかったと、心から叫ぼう。
ここは、そういう場所に、なるのだと思うから。

 

2件のコメント

香さん、ありがとうございます!
この日は、あたたかでしたよね〜。
空も青かったです、朝はw
イメージしたまんまが、カタチになるのは難しいかもしれませんが、楽しい作業に間違いはないですね。
どうぞ、よろしくお願いいたしますー!

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ABOUT US
植地宏美
お母さん大学横浜支局。 お母さん業界新聞横浜版編集長(2019.10〜2021.12)。 長女21歳、長男17歳、次男15歳。 お母さん大学をものすごく、楽しんでいます。 結果、 お母さんをものすごく、楽しんでいます。