お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

青空に飛び立ったバルーンと一緒に

この春。わが家では長女カレンが中学校を卒業、長男シンノスケが小学校を卒業した。

うれしいけれど寂しい。これが今の私の本音だ。

ずーっとスマホを持ち歩き、お友達と会話している長女。
自分の部屋ができて、ほとんどリビングには出て来なくなった長男。

順調な成長の証でもあるけれど、
いつもワチャワチャしていたあの頃がよかったな~とつい思い出に浸ってしまう…。
部屋の片づけをすれば、幼い頃の思い出の品もどんどん出てくるし‥‥。

誕生~抱っこ。どこに行くにもいつもピッタリだった 母・第1期
歩き始めたわが子をおいかけるのに必死だった 母・第2期
幼稚園、子ども自身の世界が少しずつ広がり始めた 母・第3期
小学校、凛々しい顔にどんどんなっていきビックリした 母・第4期

長女の早い思春期では、家出をして夜中になっても帰ってこず警察を呼んだこともあった。
長男は、学校に行かない時期もかなり長く、親子で悩んだりぶつかったりもした。
そんな二人から、世間体や自分のこれまでの価値観、常識を覆すチャンスをもらった。

3月10日、200個のバルーンが子どもたちの笑顔と歓声の中、青空に飛び立っていった。コロナ禍で謝恩会も親子レクリエーションもなくなり、何か思い出に残ることをしたいねと6年の学年委員で企画したのだ。学級閉鎖で2回延期になったけれど、天候にも恵まれ大成功だった。

実は、この日からずーっと寂しさを引きずっている私。

でも、もう、おしまいにする。
バルーンと一緒に寂しさも飛ばしたことにしよう。
違うステージの母を楽しもう。

これからは手も口もグッとこらえ信じて見守る 母・第5期かな。
口を出したくなったら、まずはペンを持とう。

未来へ羽ばたく二人へ。
もう少しの間、近くで見守らせてくださいね。
卒業、本当におめでとう。

 

7件のコメント

ご卒業おめでとうございます㊗お着物姿、美しい!!!

嬉しいけど、寂しい。うんうん。そうだろうなぁ。。。

あー、母•第5期は寂しいをふっ飛ばすとこからスタートなんだねー。。子育てってあっという間に終わるんだね。。

レンさん おつかれさまー---。レンさんのとこもだよね。ふうちゃん、卒業おめでとう!!

ほんとにあっという間すぎて・・・。一花がいてくれるおかげで、まだもう少しとは思うけれど、

「早く高校生になりたい」と毎日言っている一花さんだからなぁ。。。

Wご卒業おめでとうございます!
ツーショットいいですね。
うちも、スマホを手放さない子ども達です。トイレもお風呂も持参。悩ましいです。
これから母も子も、また新たなステージですね。自分なりに、楽しむしかありませんね。

マキさん、ありがとうございます。

ツーショット、息子はようやく撮らせてくれました。貴重な1枚!!

卒業式もとっとと先に帰っててねと言われていた母です・・・・

スマホどこもみんな同じなんですね~。

なんだかなぁと思いながら眺めています・・・。

Wご卒業おめでとうございます!
200個のカラフルな風船が大空へ・・
素敵な演出ですね〜 ワクワクします。
成長の嬉しさ反面、寂しさと・・
母ゴコロ♡アルアルですよね。

香さん

ありがとうございます!!ほんとにアルアルなんでしょうねー--。
でも、自分の母もこんな気持ちだったなんて、これまで想像もできませんでした。
まさに親の心子知らずですww

ご卒業おめでとうございます!
バルーン、未来に羽ばたく子ども達のような気もして、素敵ですね!

ジーンとしました。
そうか、思春期の子を持つ母というのは、寂しさ募るのですね。

お母さん大学に入って、うちの子ども達より大きなお子さんを育ててる方々の話を聞けて、今のこのママママと言われる時期もそう長くないんだなと…と思えるようになりました。いつか来る思春期に備えて(笑)、今は思う存分ギューっとしておこうとまた思いました。
素敵な記事をありがとうございます!

コメントを残す

ABOUT US
池田彩お母さん大学福岡支局長
お母さん大学福岡(ちっご)支局長/元お母さん業界新聞ちっご版編集長。長女が1歳の頃にお母さん大学に出会いマザージャーナリストに。ペンを持ったことで視点が変化し、「お母さんになれてよかった!」と心から感じる。久留米で活動をスタートして13年。現在は、久留米市合川町の「松葉荘」で居場所づくりをしながら、九州中のお母さんにお母さん業界新聞を届けようと奮闘中。3児(中3、小6、小2)の母/MJプロ/みそまるマスター/みそソムリエ